ビクタス水溶散25%
2025/06/02
品名 | ビクタス水溶散25% |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2014/11/10 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 物産アニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 合成抗菌剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | オルビフロキサシン | 25.0g/本品100g中 | キノロン系 | フルオロキノロン系 | オルビフロキサシン |
包装単位 | 100g×5(紙函包装) |
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使用禁止期間 | 豚:食用に供するためにと殺する前7日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種:マイコプラズマ・ハイオニューモニエ、大腸菌 適応症:豚;マイコプラズマ性肺炎、大腸菌性下痢症 |
用法用量 | 1日1回、体重1kg当たりオルビフロキサシンとして下記の量を飲水に均一に溶かして3日間経口投与する。ただし、本剤を溶かす飲水量は1日当たり8時間以内で飲みきる量とする。 豚(生後1月以下のものを除く):2.5~5mg(本剤として10~20mg) 投薬開始後3日以内に治療効果を確認し、効果がみられない場合には獣医師の判断に基づき薬剤の変更等を行うこと。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) (1)本剤は、要指示医薬品であるので、獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 (3)本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であってもそれを反復する投与は避けること。 (4)本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) (1)本剤は、飲水に均一に溶かしてから使用すること。 (2)開封後は、密封するとともに、できるだけ速やかに使用すること。 (3)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (4)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (5)小児の手の届かないところに保管すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) (1)使用に際しては、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないよう注意すること。 (2)誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (豚に関する注意) (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) (1)本剤は、1日当たり8時間以内で飲みきる飲水量に溶解させること。 (2)本剤の投与には、本剤を溶解した薬液を飲水に一定の比率で添加が可能な豚用自動給水器を用いること。 (専門的事項) 1.対象動物の使用制限等 (1)本剤は、生後1月以下の豚における安全性は確立されていないため、生後1月以下の豚には使用しないこと。 2.重要な基本的注意 (1)本剤は、第一次選択薬が無効の症例に限り使用すること。 (2)本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。 (3)本剤の使用に当たっては、病気の状態を良く観察して慎重に投与すること。 3.相互作用 (1)類似化合物で、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、まれに痙攣が発現するとの報告がある。 4.その他の注意 (1)本剤は、ナリジクス酸高度耐性株に対して効力を示すが、フルオロキノロン高度耐性株には効力を示さない。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・社名変更(R4.4.1付):DSファーマアニマルヘルス株式会社→住友ファーマアニマルヘルス株式会社 ・社名変更(R5.6.1付):住友ファーマアニマルヘルス株式会社→物産アニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | オランダ、ベルギー、ドイツ、ルクセンブルグ |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
1 | 2018/03/22 | 豚 | 不明 | 不明 | 死亡 |