アモキシシリンLA注
2025/04/24
品名 | アモキシシリンLA注 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2015/03/17 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2020/11/09 2:2024/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | リケンベッツファーマ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | アモキシシリン水和物 | 150mg(力価)/本品1mL中 | ペニシリン系 | ペニシリン系 | アモキシシリン |
包装単位 | 容量規格: 10mL褐色バイアル(ガラス容器):1本、5本、10本入り 20mL褐色バイアル(ガラス容器):1本、5本、10本入り 50mL褐色バイアル(ガラス容器):1本、5本、10本入り 100mL褐色バイアル(ガラス容器):1本、5本、10本入り |
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使用禁止期間 | 牛(搾乳牛を除く。):食用に供するためにと殺する前35日間 豚:食用に供するためにと殺する前28日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種 パスツレラ ムルトシダ、マンヘミア(パスツレラ) ヘモリティカ、アクチノバシラス プルロニューモニエ 適応症 牛:パスツレラ肺炎 豚:胸膜肺炎 |
用法用量 | 体重1kg当たりアモキシシリンとして下記の量を1回筋肉内に注射する。 牛(搾乳牛を除く):15mg(力価) 豚 :15mg(力価) なお、症状により反復投与が必要なときは、48時間後に再度同量を注射する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 ・本剤は筋肉内に注射すること(再度投与する場合は同一部位を避けること。)。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けて保管すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気をつけること (使用者に対する注意) ・本剤の成分又はペニシリン系抗生物質に対し、過敏症の既往歴のある者に注射作業を行わせないこと。 ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (牛・豚に対する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) ・他の薬剤との混合は避けること。 ・本剤は懸濁剤のため、よく振り混ぜてから使用すること。 ・開封後は、速やかに使用すること。 (専門的事項) (1)重要な基本的事項 ・本剤はペニシリナーゼ産生菌には通常奏効しないので、この場合は他の薬剤を使用すること。 ・注射針を刺入したとき疼痛を訴えたり、血液の逆流を見た場合には直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。 (2)副作用 ・本剤は注射部位に腫脹・硬結を起こすことがあるので1回の投与量が多い場合には、注射部位を変えること。 ・本罪の投与により、まれに過敏症反応を起こすことがあるので、投薬前に使用経歴や反応の有無を調べ、陽性動物には投与を避けること。なお、上記症状が現れた場合は投与を中止し、強心剤、気管支拡張剤、昇圧剤、抗ヒスタミン剤又はコーチゾーン等の投与及び輸液、人工呼吸等の処置を行うこと。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 | ・承継(R2.11.9付):共立製薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社(旧販売名:アモキシシリンLA注「KS」) ・承継(R6.4.1付):リケンベッツファーマ株式会社→田村製薬株式会社 社名変更(R6.4.1付):田村製薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | 日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |