JMCマイクロチップ・ミニタイプ

2025/03/18

品名 JMCマイクロチップ・ミニタイプ
一般的名称 標識用器具
承認年月日 1:2015/11/20
承認区分 医療機器
承継年月日 1:2019/02/28
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 株式会社 共立商会
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 管理医療機器
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
包装単位
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 動物(犬、猫及びその他動物)の体内に留置し、個体識別を行うために用いる。

用法用量
使用上の注意 ◆本品を埋め込むにあたっての留意事項

1)マイクロチップスキャナーを用いて、動物の体内に既にマイクロチッ プが埋め込まれていないことの確認を行う。

2)既にマイクロチップが埋め込まれていることが判明した場合は、ID番号を読取り、AIPO(=アイポ<動物ID普及推進会議>)のデータベースの登録情報への照会を行う。

◆使用方法

●マイクロチップの埋込部位・埋込可能時期

埋込部位:

1)犬、猫の場合は、背側頚部<正中線よりやや左側>の皮下

2)犬、猫以外(左右対称の場合は、原則左側。但し、埋込部位によって雌雄鑑別を行う場合、雄は右側、雌は左側に埋め込む。

埋込時期:犬 生後約2週齢頃、猫生後約4週齢頃とされているが、動物種、個体差等を考慮し獣医師等の判断により決定する。

●本品の埋込操作を行う前に・・・ID番号の読取り

マイクロチップスキャナーを用いて、挿入器の包装袋の外側から、挿入器の穿刺針の中に装着されている本品にメモリーされているID番号を読取り、包装袋に同梱されているバーコードシールに印字されているID番号と照合し、一致していることを確認する。

●操作手順

1)動物のマイクロチップの埋込部位の皮膚面を適切に消毒する。

2)包装袋から取り出した挿入器の穿刺針部分の保護キャップ(ニードルキャップ)を取り外し、埋込部位をテント状に持ち上げて、穿刺針を穿刺針の針基部分が皮膚に接触するまで穿刺する。

3)挿入器本体のプッシャー<押出器>(ヘッド部分)を押し込みながら、押し出された本品が留置される感覚で穿刺針を静かに抜き取り、本品を動物の皮下(皮膚の根元部分)に埋め込む。

4)埋込み後の本品の脱落防止のため、埋込部位を指で押さえ圧迫止血等の適切な措置を講じる。

5)本品の埋込完了後、マイクロチップスキャナーで、本品のID番号の読取りができることを確認する。

◆使用上及び取扱上の注意

1)挿入器は、滅菌済で、1回限りの使用になっているので、使用後は、保護キャップ(ニードルキャップ)を装着し、感染性廃棄物として適正に処理(処分)すること。

2)包装袋内は滅菌された状態になっている。このため、包装袋が既に破損し、又は汚損していた場合は使用しないこと。

3)一旦穿刺針から脱落したマイクロチップは使用しないこと。

4)包装袋開封後は、直ちに使用すること。
貯蔵方法
備考 ・承継(H31.2.28)日本マイクロチップ技術開発株式会社→株式会社共立商会
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰