品名	ジャムクリア
一般的名称

承認年月日	1：2015/12/04
承認区分	医薬品
承継年月日
届出年月日	2017/06/16
再審査結果通知日
製造販売業者	共立製薬株式会社
選任製造販売業者
製剤区分	治療を主目的としない医薬品
規制区分
有効期間
添付文書

主成分
No.	主成分	分量
1	ペルオキソ一硫酸水素カリウム	500mg/1g中
2	塩化ナトリウム	15mg/1g中

包装単位	１００ｇ、１ｋｇ、５ｋｇ、１０ｋｇ、２０ｋｇプラスチック容器 １００ｇ、１ｋｇ、５ｋｇ、１０ｋｇアルミ袋

使用禁止期間
休薬期間
効能効果	Ⅰ．畜産領域 （１）畜・鶏舎の消毒 （２）搾乳器具・ふ卵器具の消毒 （３）踏込槽での消毒 Ⅱ．小動物診療領域 診療施設内の消毒
用法用量	本品を下記の希釈倍率となるよう水又は微温湯に溶かし散布、浸漬又は使用する。 Ⅰ．畜産領域 １．畜・鶏舎の消毒： 　　５００倍希釈液を床面又は壁に適量散布する。 　　（有効塩素量で表した酸化力０．０２％） ２．効果が認められるウイルス類を対象とした畜・鶏舎の消毒： 　　５００～２０００倍希釈液を床面又は壁に適量散布する。 　　（有効塩素量で表した酸化力０．０２％～０．００５％） ３．搾乳器具・ふ卵器具の消毒： 　　１０００倍希釈液に２～５分間浸漬する。 　　（有効塩素量で表した酸化力０．０１％） ４．踏込槽での消毒： 　　１００倍希釈液を使用し、薬液の更新は１週毎又はひどく汚れた時とする。 　　（有効塩素量で表した酸化力０．１％） Ⅱ．小動物診療領域 　　診療施設内の消毒： 　　１００倍希釈液を診察台、手術台、床又はゲージに適量散布する。 　　（有効塩素量で表した酸化力０．１％）
使用上の注意	（基本的事項） １． 守らなければならないこと （一般的注意） ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の希釈液は直接畜・鶏体に散布しないこと。 ・本剤の希釈液は直接小動物の身体に散布しないこと。 （使用者に対する注意） ・本剤又は本剤の希釈液を取り扱う場合には、ゴム手袋等を装着すること。 ・散布中にはマスク等をして本剤を吸い込まないように注意すること。 （取扱い及び廃棄のための注意） ・小児の手の届かない乾燥した暗所に保管すること。 ・使用後は常にふたをしめること。 ・他の殺虫剤や消毒剤と混用しないこと。 ・有機物質等（糞、尿等の汚物、血液、血清、牛乳等）は、本剤の消毒効果を減弱させので、水で十分に清拭又は洗浄して有機物質等を除去してから使用すること。 ・本剤は塩素を含有する物質と混合すると塩素ガスが発生する危険性があるため、塩素系の漂白剤、洗剤・洗浄剤等と混合して使用しないこと。 ・本剤は石灰などのアルカリ性物質との混合、併用を避けること。アルカリ性洗剤を使用したときは十分水洗した後、本剤を使用すること。 ・希釈液は、使用の都度調製すること。 ・希釈液を調製する場合は、次のことに注意すること。 ① 鉄、亜鉛、ブリキ等の金属器具を腐食させることがあるので、プラスチック製又はステンレス製の容器等で調製すること。 ② 調製に使用する容器は予め十分に水洗しておくこと。 ・搾乳器具は、消毒後、水で十分に洗浄し、牛乳中に本剤が混入しないようにすること。 ・本剤がこぼれた場合には大量の水で洗い流すこと。本剤を火中に投入などしないこと。 ・大量の薬液が、活性汚泥法による汚水処理施設等に流入しないようにすること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤又は本剤の希釈液を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ２． 使用に際して気をつけること ・アレルギー体質で、発赤、掻痒感等の過敏症状が現れた場合には直ちに使用を中止すること。 ・本剤及び希釈液を誤食・誤飲しないよう注意すること。 ・本剤を誤飲した場合は、吐かずに、直ちに医師に診察を受けること。 ・本剤及び希釈液が皮膚、眼、飲食物、飼料、被服、小児のおもちゃ等に直接かからないように注意すること。万一、皮膚や眼に付着した場合にはよく洗うこと。 （取り扱い上の注意） ・踏込槽で使用する場合は、次のことに注意すること。 ① 本剤は有機物質等（糞、尿等の汚物、血液、血清、牛乳等）により消毒効果が減弱するので、長靴を良く洗浄し、有機物質を落としてから、踏込槽内に入ること。 ② 汚染した長靴は、踏込槽内で３０秒間洗浄することが望ましい。 ・小動物診療領域で使用する場合は、次のことに注意すること。 ① 本剤の希釈液が医療機器等にかからないように注意すること。 ② 本剤の希釈液を閉鎖空間で散布する場合は、使用者及びペットに対する塩素の影響を考慮して、換気に注意して使用すること。 ③ 本剤は塩素を含有する物質と混合すると塩素ガスが発生する危険性があるため、塩素系の漂白剤、洗剤・洗浄剤等と混合して使用しないこと。 ④ 本剤は有機物質等（糞、尿等の汚物）により消毒効果が減弱するので、それらを布等でふき取った後に、適切な噴霧又は散布器具等用いて適量を散布すること。
貯蔵方法	気密容器
備考

反芻動物由来物質有無	由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名

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