エクセーデC
2025/03/18
品名 | エクセーデC |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2017/03/29 2:2021/12/15 3:2023/06/19 4:2024/06/13 5:2024/07/22 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | ゾエティス・ジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | セフチオフル | 200mg(力価)/本剤1mL中 | セフェム系 | 第3世代セファロスポリン | セフチオフル |
包装単位 | 100mL(100mL×1ガラスバイアル入)箱包装 |
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使用禁止期間 | 牛:食用に供するためにと殺する前14日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | [有効菌種] マンヘミア ヘモリチカ、パスツレラ ムルトシダ、ヒストフィルス ソムニ、フソバクテリウム ネクロフォーラム、ポルフィロモナス アサッカロリチカ、トゥルエペレラ ピオゲネス(アルカノバクテリウム ピオゲネス)、大腸菌 [適応症] 牛:細菌性肺炎、趾間フレグモーネ(趾間ふらん)、産褥熱 |
用法用量 | 牛:体重1㎏当たりセフチオフルとして6.6mg(力価)を耳根部皮下に単回投与する。 |
使用上の注意 | 警告 ・本剤は、承認された対象動物以外(鶏・種卵など)には使用しないこと(セフチオフルナトリウムの水性注射剤の種卵への投与により、細菌の薬剤耐性率上昇を招いたとの報告がある。) ・用法・用量に定められた部位以外に投与すると、使用禁止期間経過時点で、残留基準値を超えて残留するおそれがあるため、必ず耳根部皮下に投与すること。 (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた単回の投与であってもそれを反復する投与は避けること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (牛に関する注意) ・趾間フレグモーネの治療に際しては、患部の汚物除去及び洗浄を行うこと。 (取扱い及び廃棄に関する注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・開封後12週間を経過したものは使用しないこと。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒した器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・皮膚炎等のアレルギー症状を起こすことがあるため、皮膚に付着した場合は直ちに洗い流すこと。特に、ペニシリン系及びセファロスポリン系薬剤に過敏症反応を示したことのある人は注意すること。 (牛に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・本剤投与後、注射部位に腫脹あるいは硬結がみられることがある。 (その他の注意) ・趾間フレグモーネの治療に際しては、治療効果を上げるため牛床の衛生管理とともに、敷料の使用等により牛蹄の負担を和らげること、患部を乾燥した状態に保つこと等の牛蹄の衛生管理についても留意すること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 ・次の動物には投与しないこと。 - 過去にペニシリン系及びセファロスポリン系薬剤に過敏症反応を示したことのある牛 ②重要な基本的注意 ・本剤は第一次選択薬が無効である症例に限り使用すること。 ・本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の投与に止めること。 ・動脈に注射すると対象動物が突然死するおそれがある。注射針が血管に入っていないことを確認してから投与すること。 ③副作用 ・ペニシリン系及びセファロスポリン系薬剤は、まれに過敏症反応を起こすことが考えられるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合は投与を中止し、適切な処置を行うこと。 ④取扱い上の注意 ・よく振り混ぜてから使用すること。 ⑤その他の注意 ・趾間フレグモーネの治療に際しては、必要な場合には、局所治療を併用すること。 ・用法・用量に定められた部位である耳根部皮下(不可食部位)以外に投与した場合、使用禁止期間を経過した時点でも、注射部位において残留基準値を超えて残留するおそれがあるため、必ず耳根部皮下に投与すること。なお、耳根部皮下(不可食部位)における残留は検討されていない。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |