ベコクサン
2025/06/26
| 品名 | ベコクサン |
|---|---|
| 一般的名称 |
| 承認年月日 | 1:2017/04/25 2:2024/07/16 |
|---|---|
| 承認区分 | 医薬品 |
| 承継年月日 | 1:2017/07/01 2:2020/11/01 |
| 届出年月日 | |
| 再審査結果通知日 | |
| 製造販売業者 | MSDアニマルヘルス株式会社 |
| 選任製造販売業者 | |
| 製剤区分 | 抗原虫剤 |
| 規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
| 有効期間 | 36カ月間 |
| 添付文書 | ダウンロード |
| 主成分 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| No. | 主成分 | 分量 | |||
| 1 | ジクラズリル | 2.5mg/本品1 mL中 | |||
| 包装単位 | 200mL、 1L、 2.5L、 5L |
|---|
| 使用禁止期間 | 牛(生後3月を超えるものを除く。):食用に供するためにと殺する前1日間 |
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| 休薬期間 | |
| 効能効果 | 牛のEimeria属原虫によるコクシジウム症の治療 牛のEimeria属原虫によるコクシジウム症の発症防止 |
| 用法用量 | 牛(3ヵ月齢を超える牛を除く):体重1kg当たりジクラズリルとして1mg(製剤0.4mL)を単回経口投与する. |
| 使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・薬液が皮膚に付着した場合や、目に入った場合は、直ちに水でよく洗浄すること。 ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (牛に関する注意) ・本剤投与後、3日間は再投与しないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。また、本剤は凍結させないこと。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用後は速やかに容器の蓋をし、開封後3ヵ月を超えるものは使用しないこと。 2. 使用に際して気を付けること (牛に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・コクシジウムは環境中に存在することから、子牛搬入前に畜舎内のコクシジウム対策と洗浄・消毒等を十分に行うこと。 ・本剤投与後も環境中のオーシストによる再感染に留意し、畜舎の衛生対策には十分注意すること。 (取扱いに関する注意) ・本剤は懸濁液なので使用前によく振り混ぜてから使用すること。 (専門的事項) その他の注意 ・臨床コクシジウム症では、既に子牛の腸管に損傷が生じており、激しく損傷を受けている場合、腸管に二次細菌及び/又は他の病原体による感染の可能性が高い。そのため、急性で重篤なコクシジウム症を発症した場合は本剤投与だけでなく、輸液療法や二次細菌感染に対する抗菌剤の併用も考慮すること。 ・本剤を発症防止で使用する場合は、農場におけるコクシジウム症の発症リスクが高い時期に投与すること。 ・代用乳中で使用した場合における安定性、有効性及び安全性についての知見はない。 |
| 貯蔵方法 | 気密容器 |
| 備考 | ・承継(H29/7/1)日本イーライリリー株式会社→エランコジャパン株式会社 ・承継(R2.11.1付):エランコジャパン株式会社→MSDアニマルヘルス株式会社 |
| 反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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| 反芻動物由来物質原産国名 |
| 副作用情報 | |||||
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| No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
