ファインホール
2025/03/18
品名 | ファインホール |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1987/10/12 2:1991/01/31 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2005/08/30 |
届出年月日 | 2007/03/09 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 治療を主目的としない医薬品 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | ノノキシノール・ヨード(有効ヨウ素として 1.75g) | 13.0g/100g |
包装単位 | 5kg |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | I畜産領域 (1)畜・鶏舎及び搾乳器具・ふ卵器の消毒 (2)乳頭の消毒 (3)種卵卵殼の消毒 II家畜診療領域 (1)家畜診療・繁殖用器具器械の消毒 (2)外傷部位の消毒 |
用法用量 | I畜産領域 (1)畜・鶏舎及び搾乳器具・ふ卵器の消毒 有効ヨウ素として22~87.5ppm(200~800倍希釈)となる水溶液を適量散布する。 (2)乳頭の消毒 有効ヨウ素として44~87.5ppm(200~400倍希釈)となる水溶液で浸漬又は清拭する。 (3)種卵卵殼の消毒 有効ヨウ素として44~87.5ppm(200~400倍希釈)となる水溶液に1~5分間浸漬する。 II家畜診療領域 (1)家畜診療・繁殖用器具器械の消毒 有効ヨウ素として44~87.5ppm(200~400倍希釈)となる水溶液に浸漬するか又は 同濃度の水溶液で清拭する。 (2)外傷部位の消毒 有効ヨウ素として44~87.5ppm(200~400倍希釈)となる水溶液で洗浄又は清拭する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 (使用者に対する注意) ・事故防止のため、作業時には防護メガネ、マスク、手袋等を着用すること。 (対象動物に対する注意) ・搾乳直前の乳房・乳頭の消毒は避けること。 ・手術部位の消毒に使用し、包帯をする場合は、通気性を十分考慮すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・他の殺虫剤や消毒剤と混用しないこと。 ・有機物質等(糞・尿等の汚物、血液、血清、牛乳等)は、本剤の消毒効果を減弱させるので、水で十分に清拭又は洗浄して有機物等を除去してから使用すること。 ・希釈液は、使用の都度調製すること。 ・希釈液を調製する場合は、次のことに注意すること。 ①原液は、油脂や他の薬品類と直接接触させないこと。 ②鉄、亜鉛、ブリキ等の金属器具を腐食させることがあるので、プラスチック製又はステンレス製の容器等で調製すること。 ③調製に使用する容器は、予め十分に水洗しておくこと。 ・搾乳器具は、消毒後、水で十分に洗浄し、牛乳中に薬剤が混入しないようにすること。 ・小児の手の届かない暗所に保管すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・大量の薬液が、活性汚泥法による汚水処理施設等に流入しないように注意すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・原液及び濃厚液が、皮膚、眼、飲食物、飼料、被服、幼少児のおもちゃ等に直接かからないように注意すること。万一、皮膚や眼に付着した場合には、水でよく洗うこと。 ・本剤が直接眼に入らないように注意すること。 ・万一、眼に入った場合には、多量の水道水で洗うこと。眼に異常が感じられる場合には、医師の診察を受けること。 ・原液及び希釈液を誤飲しないように注意すること。また、食品用の容器に小分けして使用又は保管しないこと。 ・アレルギー体質者等で、発赤、掻痒感等の過敏症状が現れた場合には、直ちに使用を中止すること。 |
貯蔵方法 | しゃ光 気密容器 |
備考 | ・承継(H17/8/30)東京ファインケミカル株式会社→共立製薬株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |