油性パマキン注20%NZ

2025/03/18

品名 油性パマキン注20%NZ
一般的名称
承認年月日 1:1991/01/31
承認区分 医薬品
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 日本全薬工業株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 抗原虫剤
規制区分 劇薬, 指定医薬品
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 パマキン 200mg/mL
包装単位 容量規格:2mL、5mL又は10mLの日局一般試験法の注射剤用のガラス容器試験法に適合するアンプル(ガラス容器)
使用禁止期間
休薬期間 牛:30日
効能効果 牛:タイレリア病
用法用量 1日1回1頭当たりパマキンとして下記の量を筋肉内又は皮下に注射する。

牛(搾乳牛を除く):400mg ただし4ヵ月齢以下の牛にあっては200mg
使用上の注意 「基本的事項」

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。特に表示された用量の上限を越えないこと。

・本剤は長期にわたる連続投与を避けること。

・本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。

牛:30日間

・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。

(牛に関する注意)

・本剤は静脈内に注射しないこと。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・注射器具は滅菌されたものを使用すること。

・小児の手の届かないところに保管すること。

・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。

・本剤はアンプル(バイアル)開封後、速やかに使用すること。

・使用済みの容器は地方公共団体条例等に従い処分すること。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。

(牛に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

「専門的事項」

(対象動物の使用制限等)

・本剤は搾乳牛(食用に供するために出荷する乳を泌乳している牛をいう。)には投与しないこと。

・本剤は肝・腎等に重度の障害を有する牛には使用しないこと。

・本剤は妊娠末期の牛には使用しないこと。

(副作用)

・本剤の投与により、貧血、発熱、注射局所の腫脹、疼痛を起こすことがある。
貯蔵方法 遮光保存
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰