インフラカム 0.5%注射液
2025/03/18
品名 | インフラカム 0.5%注射液 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2017/10/23 2:2021/07/30 3:2023/08/21 4:2023/08/21 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 ビルバックジャパン |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 神経系用薬 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | メロキシカム | 5.0mg/本品1mL中 |
包装単位 | 容量規格:ガラスバイアルに10mL又は20mL |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬:術中・術後の鎮痛 猫:術後の鎮痛 |
用法用量 | 犬:術前に体重1kg当たりメロキシカムとして0.2mg(製剤として0.04mL)を1回皮下投与する。 猫:術前に体重1kg当たりメロキシカムとして0.3mg(製剤として0.06mL)を1回皮下投与する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 (使用者に対する注意) ・非ステロイド性抗炎症剤(NSAID)に対し過敏症の既往歴のある使用者は、本剤との接触を避けること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・本剤を分割投与する場合は、速やかに使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの空容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (犬及び猫に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 ・妊娠或いは授乳中の犬及び猫に対する安全性は確認されていないため、投与しないこと。 ・本剤は、消化管に刺激性若しくは出血性の疾患が認められる犬及び猫、肝臓、心臓或いは腎臓の機能障害並びに出血性疾患が認められる犬及び猫、及び本剤に対し過敏症の犬及び猫には投与しないこと。 ・本剤は、腎臓に悪影響を及ぼす場合があるので、脱水症状、貧血、循環血液量減少或いは低血圧症の犬及び猫には投与しないこと。 ・本剤は、6週齢未満の幼若犬及び猫、或いは2㎏未満の猫には投与を避けること。 ②重要な基本的注意 ・高齢で衰弱した犬及び猫には、臨床症状を十分観察しながら慎重に投与し、異常が認められた場合は速やかに投薬を中止して適切な処置を施すこと。 ・猫では、メロキシカム又は他の非ステロイド性抗炎症剤を本剤に追加経口投与する場合の適切な用量は確立されていないため、猫へのメロキシカム又は他の非ステロイド性抗炎症剤の追加経口投与はしないこと。 ・麻酔時には、腎血流量の低下等のリスクが伴うため、必要に応じて補液等の処置を施すこと。 ③相互作用 ・腎毒性を有する可能性のある薬剤との併用は避けること。 ・他の非ステロイド性抗炎症剤、利尿剤、抗凝固剤、アミノグリコシド系抗生物質及び高い蛋白結合率を有する物質との併用は毒性作用がみられることがある。ステロイド及び他の非ステロイド性抗炎症剤、アミノグリコシド系抗生物質或いは抗凝固剤と併用しないこと。抗炎症剤を前投与している場合、副作用の発現或いは増強が生じることがあるので、本剤の投与前に最低24時間は間隔を空けること。但し、前投与した薬剤の特性に基づき、この期間を適宜延長すること。 ・麻酔と非ステロイド性抗炎症剤の併用は腎機能に対するリスクの可能性がある。 ④副作用 ・本剤の投与により、非ステロイド性抗炎症剤特有の食欲低下、嘔吐、下痢、潜血便、元気消失及び腎不全がまれにみられることがある。消化管への副作用はほとんどの場合、一過性で投与を中止すれば消失するが、まれに重篤化することがある。 ・まれに本剤投与後にアナフィラキシー反応が認められる可能性がある。アナフィラキシー反応が認められた場合は適切な処置を行うこと。 ・海外で販売されている本剤の同一品において、犬では、まれに出血性下痢、吐血及び消化管潰瘍がみられることがあると注意喚起されている。 ・海外で販売されている本剤の同一品において、まれに肝酵素の上昇がみられることがあると注意喚起されている。 ⑤過量投与 ・本剤を誤って過量投与した場合は、適切な処置を施すこと。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |