ティアレ 動物用留置針

2025/03/18

品名 ティアレ 動物用留置針
一般的名称 輸液用器具
承認年月日
承認区分 医療機器
承継年月日
届出年月日 2021/12/06
再審査結果通知日
製造販売業者 クリエートメディック株式会社
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 一般医療機器
有効期間 備考欄に記載
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
包装単位
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 本品は、輸液等の動静脈留置用として使用する留置針である。
用法用量
使用上の注意 〈使用方法に関連する使用上の注意〉

次の事項を遵守しない場合は、カテーテルが破損する、又は接続部が外れる、カテーテルが血管から抜ける可能性がある。

①カテーテルに内針を再挿入して使用しないこと。

②屈曲部位にカテーテルを留置して使用しないこと。

③カテーテルを鉗子等でつまんだり、爪でつぶしたりしないこと。

④カテーテルの近くでハサミ、メス等の鋭利な物を使わないこと。

⑤カテーテル及びカテーテルと接合している箇所は、無理に引っ張るような負荷やカテーテルを押し込むような負荷、カテーテルを折り曲げるような負荷を加えないこと。

⑥カテーテルハブに対して輸液セットや輸血セット等のコネクターを接続する場合は、カテーテルハブを確実に把持した状態で接続を行うこと。

[カテーテルハブを把持しないで接続すると、カテーテルとカテーテルハブとの接着部に回転負担がかかり、接着強度が低下して、カテーテルの脱落が発生する恐れがある。]

⑦輸液セットや輸血セット等のチューブをカテーテルハブへ接続して留置する場合、カテーテル・カテーテルハブならびに輸液セットや輸血セット等をテープ等で体表に固定しておくこと。

[輸液セットや輸血セットのチューブに過度な引張負荷がかかった場合、カテーテルハブから輸液セットや輸血セットのコネクターが脱落する恐れがある。]

⑧輸液セットや輸血セットのチューブをカテーテルハブへ接続して留置する場合、輸液セットや輸血セットのチューブに過度な引張負荷がかからないように管理すること。

[カテーテルがカテーテルハブから脱落する、あるいはカテーテルハブから輸液セットや輸血セットのコネクターが脱落する恐れがある。]

【使用上の注意】

〈重要な基本的注意〉

①カテーテル内が生体組織や血液で詰まる可能性があるため、穿刺する部位の状態について注意すること。

[硬化した外科手術痕に針を穿刺したとき、カテーテル内に生体組織が詰まる、あるいはカテーテル内で血液が凝固して詰まり、薬液注入ができなくなる恐れがある。]

②本品を鉗子等で強く掴まないこと。

③使用中は本品の破損、接合部の緩み及び漏れ等について、定期的に確認すること。

④本品のカテーテルハブ部、及び内針には金属を使用している。従ってMRI(磁気共鳴画像診断装置)による検査を行う場合は、画像にアーチファクトの発生や、局所高周波加熱が生じる可能性があるため注意すること。

〈不具合・有害事象〉

その他の不具合

過度な負荷による折れ、曲がり。

その他の有害事象

本品の使用により、以下のような有害事象が発症する恐れがある。

・薬剤注入による骨髄抑制、消化器系潰瘍、動・静脈炎

・誤穿刺
貯蔵方法
備考 有効期間:滅菌から5年間
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰