回転手術台 FT-827
2025/03/18
品名 | 回転手術台 FT-827 |
---|---|
一般的名称 | 中・小動物用手術台及び治療台 |
承認年月日 | |
---|---|
承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | 2017/12/04 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社エフアールエフジャパン |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 一般医療機器 |
有効期間 | 備考欄に記載 |
添付文書 |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 |
---|
使用禁止期間 | |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | 本製品は、体重120kgw以下の中・小動物用の手術に使用され、高さ方向の位置を、電動式昇降機により550~1000mmの範囲で調整可能、且つ、手術台トップを水平面で360度回転可能な手術台です。 |
用法用量 | |
使用上の注意 | 1.重要な基本的注意 (1)使用前に、必ず手術台トップを平らにし、床と平行にすること。 (2)許容患畜体重(患畜及びアクセサリーの合計)は、120 kgw以下で使用すること。 (3)本装置に取り付けるアクセサリーは、所定の位置に取り付けること。 (4)手術台トップの高さ調整範囲で使用すること。 (5)本装置のベース部には、何も置かないこと。 (6)アクセサリーの不十分な取り付けは、ゆるみの原因となり、障害の原因となる。弊社のアクセサリーのみ使用し、それらが正しく取り付けられていることを確認し、正しく使用すること。また、他社製のアクセサリーは、弊社が書面にて承認したアクセサリーのみ使用可能である。 (7)操作時の無理な力、急激な操作の禁止 手術台を上下させる場合には、ゆっくりと安全に行うこと。本装置あるいは手術台トップの移動または調節時に、アクセサリー、本装置及び手術台トップとの間で衝突する恐れがある。調節の手順を十分に監視し、衝突を避けること。操作時には、周囲の人やその他の機器に十分注意すること。事故・故障及び破損の原因になります。 (8)本装置の調節時に、ケーブルを挟まない様、注意すること。 (9)クリーニング/消毒の前に、商用電源から電源プラグを抜くこと。 (10)通電している部品に、液体がかからない様にすること。 (11)やむを得ずマルチタップや延長コードを使用する場合、施設管理者の管理の下、接続する機器の消費電力に留意し、十分な電力容量を確保すること。 (12)使用前には、施設の電源コンセント、機器電源ケーブル及びプラグに汚れ、破損のないことを確認すること。 (13)清掃時には、消毒剤の使用は最小限に留めること。本体(灯部)の変形・破損の原因になります。使用する消毒剤の種類及び濃度によっては、表面を侵す場合があります。 (14)本装置の開口部に、如何なる物体も落としたり、挿入したりしないこと。 2.電子機器の相互作用 (1) 併用禁忌 1) 本装置周辺で電気機器(例:携帯電話、ラジオ、MRT等)を使用した場合、本装置の機能に影響を及ぼす場合がある。本装置の機能に影響を及ぼす電気機器を、本装置周辺で使用しないこと。 2) 本装置付近でMRTを使用しないこと。 (2) 使用注意 1) 高周波機器、除細動器あるいは除細動モニター使用時に、機器やアクセサリーの金属部分の露出及び接触により、患畜熱傷の危険性がある。患畜を湿ったドレープや導電性パッドの上に寝かせている場合もまた危険性がある。患畜と金属部分の接触を避け、水分を含んだドレープなどの使用はしないこと。必ず各機器製造元の取扱説明書に従うこと。 3.移動時の注意 (1) 患畜輸送中、手術台トップ調整中或いは、患畜ポジション設定(特に傾斜機能使用時)中に患畜を安全に固定しない場合、コントロールできずに患畜が手術台トップから落ちる恐れがある。 (2) 必ず患畜を安全に固定し、注意を怠らないこと。 (3) 何も挟み込み及び切断の危険にさらされない様に、常に注意すること。また、アクセサリーが周辺機器などへ衝突しない様にすること。 (4) 本装置の移動前に全ての障害物を取り除き、衝突を避けること。 4.その他の注意 1) 同一の装置を衛生基準が異なる環境下で使用した場合、感染の危険性がある。取扱説明書の“部品等の清掃・交換”の項に記載の衛生に関するガイダンス及び病院内衛生基準及び洗剤及び消毒メーカーの使用方法を必ず遵守すること。 2) 病院内衛生基準及び洗剤及び消毒メーカーの使用方法を必ず遵守すること。 3) 本装置が汚染されている場合がある。クリーニングおよび消毒の際は、必ずゴム手袋を着用すること。 4) 著しい汚れは、本装置の消毒後に希望する滅菌状態に達していない可能性がある。消毒前に、著しい汚染や汚れを徹底的に洗浄し、乾燥させること。 5) 製品の機械洗浄および機械消毒はしないこと。また、製品の洗浄および消毒には、柔らかい布またはナイロンブラシを使用すること。 6) 洗剤及び消毒剤は、最低限必要な分だけ使用すること。 7) クリーニング及び消毒後には、必ず外観及び機能チェックを行うこと。 8) 薬剤(例:塩化ナトリウム)が装置表面に残留した場合、本装置の表面損傷の危険性がある。必ず水で湿らせた布で薬剤を拭き取り、不織布で水分を拭き取り乾燥させること。 9) 洗浄液をジョイントや隙間に直接つけないこと。また、高圧洗浄器は絶対に使用しないこと。 10) 洗浄により製品の潤滑剤が流れ落ちる場合がある。潤滑剤の説明書に従い、洗浄後本装置に再度潤滑剤を塗布すること。 11) 本手術台及びアクセサリーを廃棄する場合は、産業廃棄物となり、必ず地方自治体の条例・規則に従い、許可を得た産業廃棄物処分業者に廃棄を依頼すること。 |
貯蔵方法 | |
備考 | 耐用期間:保守部品を交換した場合、5年間 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |