牛用ザクトラン注
2025/07/01
品名 | 牛用ザクトラン注 |
---|---|
一般的名称 |
承認年月日 | 1:2018/06/20 2:2021/10/27 3:2025/06/02 |
---|---|
承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 備考欄に記載 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | ガミスロマイシン | 150mg(力価)/本品1mL中 | マクロライド系 | 15員環マクロライド | ガミスロマイシン |
包装単位 | 100mLのバイアル(ポリ容器及びガラス容器) 50mLのバイアル(ガラス容器) 50mL及び100mLのバイアルに入れ紙箱包装 |
---|
使用禁止期間 | 牛(生後13月を超える雌の乳牛(食用に供するための搾乳がされなくなったものを除く。)を除く。):食用に供するためにと殺する前49日間 |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種:本剤感受性のパスツレラ・マルトシダ、マンヘミア・ヘモリチカ、マイコプラズマ・ボビス 適応症:牛;細菌性肺炎 |
用法用量 | 体重1kg当たり、ガミスロマイシンとして下記の量を1回頸部皮下に注射する。 牛(生後13月を超える雌の乳牛(食用に供するための搾乳がされなくなったものを除く。)を除く。):6mg(力価) |
使用上の注意 | 「基本的事項」 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。なお、本剤は単回投与剤であるので連続投与は避けること。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・マクロライド系抗生物質に対して過敏症の既往歴のある人は使用を避けるか慎重に使用すること。 ・作業時には、防護メガネ、マスク、手袋等の防護具を着用し、眼、皮膚等に接触しないよう注意すること。 (牛に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・本剤は一回の投与量が10mLを超える場合は、複数箇所に分割投与することにより、1箇所の投与量が10mLを超えないようにすること。 「専門的事項」 ①対象動物の使用制限等 ・妊娠牛に対する安全性は確立されていないので、妊娠牛には使用しないこと。 ②重要な基本的注意 ・本剤は第一次選択薬が無効である症例に限り使用すること。 ・本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の投与に止めること。 ・本剤は他のマクロライド系抗生物質又はリンコサミド系抗生物質と併用しないこと。 ③副作用 ・本剤の投与により、注射部位で一過性の腫脹・硬結・僅かな疼痛を起こすことがある。 |
貯蔵方法 | |
備考 | 有効期間:24ヵ月(100mLのバイアル(ガラス容器)) |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |