レスフロール
2023/12/19
品名 | レスフロール |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2018/08/03 2:2021/05/10 3:2023/09/07 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2019/08/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | MSDアニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 2年間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | ||
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No. | 主成分 | 分量 |
1 | フロルフェニコール | 300mg/本品1mL中 |
2 | フルニキシンメグルミン(フルニキシンとして16.5mg) | 27.4mg/本品1mL中 |
包装単位 | 100mL又は250mLのバイアル(ガラス容器)、1本/紙箱 |
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使用禁止期間 | 牛(搾乳牛を除く。):食用に供するためにと殺する前45日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種 パスツレラ・マルトシダ、マンヘミア・ヘモリチカ 適 応 症 牛:発熱を伴う細菌性肺炎 |
用法用量 | 体重1 kg当たり本剤として下記の量を1回皮下に注射する。 牛(搾乳牛を除く。):0.067~0.133 mL (フロルフェニコールとして20~40 mg及びフルニキシンとして1.1~2.2 mg) |
使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守し、1症例につき1回のみの使用に限ること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場 合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・本剤を分割投与する場合は、開封後4週間以内に使用すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (牛に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 ・妊娠している牛及び繁殖に用いる雄牛に使用しないこと。 ・消化管粘膜に病変(潰瘍あるいは内部寄生虫による消化管出血など)のある動物には用いないこと。 ・重度の肝臓及び腎臓障害のある場合には本剤を用いないこと。 ②重要な基本的注意 ・1ヵ所の投与量は10mLを超えないこと。 ・注射部位は頸部に限定すること。 ・飼料摂取量及び飲水量の減少が見られるおそれがあるため、連用は避けること。 ③相互作用 ・ステロイド系、非ステロイド系を問わず、他の解熱・鎮痛・消炎剤と併用しないこと。 ・本剤は血漿蛋白結合率が高い非ステロイド系抗炎症薬を含むため、蛋白結合率の高い他の薬剤と併用すると血漿中の蛋白との結合において競合し、本剤又は競合する薬剤の血漿中遊離型濃度が変化し、それぞれの薬剤の有効性又は安全性に影響するおそれがあるので、蛋白結合率が高いことが報告されている薬剤と併用する際は十分に注意すること。なお、蛋白結合率の高い薬剤としては、ループ利尿剤や炭酸脱水素酵素阻害剤等の利尿剤、一部のACE 阻害剤及び抗凝固剤等がある。 ④副作用 ・本剤注射後、注射部位に一過性の疼痛及び腫脹が認められる。 ・本剤注射後、注射部位皮下に硬結が残る。臨床試験では注射後45日において総症例90例中25例(27.8%)に軽度の硬結が認められた。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(R1.8.1)ナガセ株式会社→MSDアニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |