動物用生体情報モニタBM7Vet
2025/04/22
品名 | 動物用生体情報モニタBM7Vet |
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一般的名称 | 多項目モニタ |
承認年月日 | |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | 2018/10/02 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 メトラン |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 一般医療機器 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 本装置は、患畜の各種生体情報を測定し、モニタリングする多項目モニタである。本装置の測定項目は、心電図(ECG)、呼吸(RESP)、血中酸素濃度(SpO₂)、非観血血圧(NIBP)、観血血圧(IBP)、呼気終末二酸化炭素濃度(EtCO₂)、体温(TEMP)、麻酔ガス濃度などであり、その測定データを波形及び数値でLCD画面上に表示する。そして、各パラメーターごとに設定されたアラームの範囲に沿ってアラームを遂行する。また、本体に内蔵されたプリンタを通じて測定データ(波形及び数値)を印刷することができる。その他、保存データのUSBメモリへのコピー、外部出力などの機能を有するとともに、据え置きによる使用、院内移動または搬送中の患畜への使用が可能である。 |
用法用量 | |
使用上の注意 | 使用注意 ・血圧モニタリングは、低血圧、高血圧、不整脈や極端に心拍数が高い、もしくは低い患畜には実施しないでください。 重要な基本的注意 ・本装置に付属している付属品のみ使用してください。患畜やユーザーが危険にさらされる可能性があります。 ・単回使用の製品は再使用せず、一度の使用としてください。 ・患畜の周囲では、携帯電話や小型無線機など(施設の管理者が使用を許可したPHS端末機を除く)の電源を切ってください。携帯電話や小型無線機などが発する電波を脈はと誤認し、誤った測定値を表示することがあります。 ・アラームは適切に設定してください。アラーム音が聞こえ、患畜の容態の変化に気付く設定にしてください。 ・装置がいつもどおりに作動しない場合や、損傷がある場合は、患畜に使用しないでください。 ・窒息の危険を避けるため、全てのケーブルを患畜の喉から遠ざけてください。 心電図(ECG) ・除細動の間、患畜と接触しないでください。深刻な障害又は死亡の原因になります。 ・除細動の間、ベッドに近づかないでください。また患畜に接続されている本装置やその他の装置にも近づかないでください。 ・不整脈の患畜は、他の臨床所見と共に不整脈情報を分析してください。不整脈解析プログラムは、心室性不整脈を検出することを目的とされており、心房又は上室性不整脈を検出することを目的にしていません。 電気手術器 ・できる限り、電気手術器(ESU)から本装置を離れた距離に設置してください。可能であれば、手術台の反対側に設置します。本装置の操作に影響を及ぼす可能性があります。 ・本装置とESUは、互いにできるだけ遠くにある別のACコンセントに接続してください。 ・電気手術器と共に本装置を使用する場合、リターンプレートと電極を患畜に確実に装着してください。電極が接している患畜の皮膚が火傷することがあります。 非観血動脈血中酸素飽和度(SpO2) ・測定に用いるプローブや測定のシグナルについて、定期的にチェックしてください。さまざまな要因が重なり、見掛け上正常な測定結果となり、アラームを発しないことがあります。 非観血血圧(NIBP) ・患畜にカフをまく際は、接続されたケーブルをふさがないように注意を払ってください。 ・カフは適切なサイズを使用してください。圧力が大きすぎると、事故の原因になります。 観血血圧(IBP) ・血圧回路に用いるトランスデューサ以外のパーツは、非導電性のものを使用してください。除細動通電時に操作者が回廊の導電性の部分に触れると電撃を受けます。 ・カテーテルは、使用する前に外周やバルーンの添付文書を参照してください。 呼気終末二酸化炭素濃度(EtCO2) ・患畜の体重や換気量を考慮してアクセサリを選択してください。対象外のものを使用すると、呼気回路に抵抗が増えたり測定値が不正確になることがあります。 心拍数 ・心拍装置を使用中の患畜には注意を払ってください。その心拍装置は不整脈が続いている間も機能しています。したがって、過度に心拍のアラームに依存しないでください。 E-probe(食道プローブ) ・患畜が目を覚ましている状態では絶対に使用しないでください。窒息または患畜の生命に危険を及ぼすことがあります。 ・電気手術機器、レジャー、磁気共鳴装置のような電子機器とは一緒に使用しないでください。患畜に危険を及ぼします。 相互作用(併用禁忌・禁止:併用しないこと) ____________________________________ 医療機器の名称等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 ____________________________________ 高圧酸素患畜 使用禁止 爆発または火災を起こす 治療装置 ことがある。 ____________________________________ 可燃性麻酔ガス 使用禁止 爆発または火災を起こす および高濃度 ことがある。 酸素雰囲気内 での使用 ____________________________________ 磁気共鳴画像診断 MRI検査を行うときは、 誘導起電力により局部的な 装置(MRI装置) 本装置に接続されている 発熱で患畜がやけどを負う 電極およびセンサ類を ことがある詳細はMRI装置の 患畜から取り外すこと 取扱説明書の指示に従うこと。 ____________________________________ 周辺機器 ・本装置に各種の周辺機器を接続する場合は、必ず当社指定の装置を定められた方法により使用してください。指定外の機器を接続すると漏れ電波により患畜及び操作者が電撃を受けることがあります。また、火災や故障の原因になります。 ・複数のME機器併用するときは、機器間に電位差が生じないように等電位接続をしてください。筐体間にわずかでも電位差があると、患畜及び操作者が電撃を受けることがあります。 〔その他の注意〕 ・本装置は次の場所に設置しないでください。 ・装置にほこりや、特に金属物質が付着しそうな場所 ・湿気のある場所 ・温度が大きく変化する場所 ・過度に湿度が上昇する場所や、換気に問題のある場所 ・薬物が保存されている場所や、ガス漏れの危険がある場所 ・直射日光にさらされる場所 ・電気ヒーターの近くの場所 ・過度の衝撃や振動がある場所 ・バッテリを焼却、又は高熱で保管しないでください。重大な傷害の原因になります。 ・装置の作動中は電気的な雑音を避けるために、発電機、X線、放送器具の近くに配置しなでください。誤った結果が出る場合があります。 ・本装置に濡れた手で触らないでください。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |