スワインテクト SER-ME
2025/04/03
品名 | スワインテクト SER-ME |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2018/11/29 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 日生研株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 製造後3年3カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 豚丹毒菌多摩96株(シード)(血清型2)不活化菌 | 不活化前生菌数5×10(9)CFU以上/本品1バイアル(25mL、50頭分)中 |
包装単位 | 10mL、20mL、50mLあるいは100mL容量のガラス製バイアルにそれぞれ20頭分、40頭分、100頭分あるいは200頭分ずつ、又は50mLあるいは100mL容量のガラス製バイアルにそれぞれ50頭分あるいは100頭分ずつ、又は100mL容量のプラスチック容器に50頭分、100頭分あるいは200頭分ずつ成分及び分量が担保される規定量分注し密栓し、紙製組箱に収納する。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 豚丹毒の予防 |
用法用量 | 3週齢以上の豚に1回0.5mLずつ3~5週間隔で2回、筋肉内に注射する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) ①守らなければならないこと [一般的注意] (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (3)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 [使用者に対する注意] 作業後は、石けん等で手をよく洗うこと。 [豚に関する注意] (1)本剤の注射前には健康状態について検査し、重大な異常(重篤な疾病)を認めた場合は注射しないこと。 (2)豚が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質等を考慮し、注射の適否の判断を慎重に行うこと。 ・発熱、咳、下痢又は重度の皮膚疾患など臨床異常が認められるもの。 ・疾病の治療を継続中のもの又は治癒後間がないもの。 ・交配後間がないもの、分娩間際のもの又は分娩直後のもの。 ・明らかな栄養障害があるもの。 ・他の薬剤投与、導入又は移動後間がないもの。 [取扱い及び廃棄のための注意] (1)外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 (2)使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 (3)本剤には他の薬剤(ワクチン)を加えて使用しないこと。 (4)小児の手の届かないところに保管すること。 (5)直射日光又は凍結は、品質に影響を与えるので避けること。 (6)注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、常温まで冷えたものを使用すること。 (7)使用時よく振り混ぜて均一とすること。また使用中も時々振り混ぜること。 (8)本剤容器のゴム栓は、70%アルコールで消毒し、滅菌済みの注射針をゴム栓から刺し込み、ワクチンを注射器内に吸引して使用すること。ゴム栓を取り外しての使用は、雑菌混入のおそれがあるので避けること。 (9)使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器と使い残りのワクチン及びその容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 ②使用に際して気を付けること [使用者に対する注意] (1)誤って人に注射した場合は、患部の消毒等適切な処置をとること。誤って注射された者は、必要があれば医師の診察を受けること。その際、動物用油性アジュバント加ワクチンを誤って注射されたことを医師に告げるとともに本使用説明書を医師に示すこと。 本ワクチンの成分の特徴 __________________________________________ 抗 原 アジュバント __________________________________________ 微生物名 人獣共通感 微生物の 有無 種類 染症の当否 生・死 __________________________________________ オクタデセン酸 豚丹毒菌 当 死 有 無水マンニトール エーテル、軽鉱物油、 及び緩衝塩液 __________________________________________ (2)ワクチン瓶は破損するおそれがあるので、強い衝撃を与えないこと。 (3)開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので注意すること。 [豚に関する注意] (1)本剤の注射後、少なくとも1~2日間は安静に努め、移動や激しい運動は避けるようにすること。また、温度管理等に十分に注意し、豚に与えるストレスの軽減に努めること。 (2)副反応が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けるとともに、副反応に対して適切な処置を行うこと。 (3)本剤注射後に一過性の発熱、軽度の元気消失あるいは食欲不振が認められる場合がある。 また、本剤はオイルアジュバントを含有するため、注射後に注射部位に軽度の腫脹が認められる場合がある。 [取扱いに関する注意] (1)一度開封したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。 (2)注射部位は70%アルコールで消毒し、注射時には注射針が血管に入っていないことを確認してから注射すること。 (3)注射器具(注射針)は原則として1 頭ごとに取り替えること。 (4)移行抗体を保有する個体では、ワクチン投与による抗体上昇が判別しづらくなることがあるため、注意すること。 |
貯蔵方法 | 遮光して2~10℃ |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |