ニューボロカールZ
2025/03/18
品名 | ニューボロカールZ |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2019/03/14 2:2024/02/19 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 日本全薬工業株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 代謝性用薬 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | ボログルコン酸カルシウム | 23.4g(ホウ酸 2.4g、 グルコン酸カルシウム水和物 21.0g )/本品100mL中 |
包装単位 | 容量規格 アンプル(ガラス容器):100mL、250mL又は500mL バイアル(ガラス容器):100mL、250mL又は500mL プラスチック製バッグ(ポリ容器):500mL又は1,000mL プラスチックバイアル(ポリ容器):500mL又は1,000mL |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | 本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛、馬、豚:3日 |
効能効果 | 牛、馬、豚、犬、猫における骨軟症、骨粗鬆症、クル病、カルシウム代謝障害、じん麻疹 牛:乳熱、産前産後起立不能症、乳熱型・神経型ケトン症 豚:産前産後起立不能症 |
用法用量 | 牛:乳熱、産前産後起立不能症に1頭当たりグルコン酸カルシウム水和物として52.5~105gを緩徐に静脈注射する。又は所定量の約半量を腹腔内・筋肉内又は皮下に注射する。その他の疾病には、体重1kg当たりグルコン酸カルシウム水和物として40~120mgを静脈・腹腔内・筋肉内又は皮下に注射する。 馬:体重1kg当たりグルコン酸カルシウム水和物として40~120mgを緩徐に静脈注射する。 豚・犬・猫:体重1kg当たりグルコン酸カルシウム水和物として40~120mgを静脈・腹腔内・筋肉内又は皮下に注射する。 「休薬期間」 本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛、馬、豚:3日 |
使用上の注意 | 「基本的事項」 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は牛、馬、豚、犬及び猫専用なので、他の動物種には使用しないこと。 ・本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛、馬、豚 : 3日間 (取扱い及び廃棄のための注意) ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・変色や沈殿が認められた場合には使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (対象動物に関する注意) ・大量に筋肉内・皮下注射するときには、その所要量に応じて2~5ヶ所に分割投与すること。 ・高用量の静脈内注射では、心機能に注意し、異常が認められたら一時投薬を中止し、平常に戻ってから再投与すること。 ・心衰弱が著しい場合には、所要量の約半量を静脈内注射、残りを腹腔内・筋肉内又は皮下に注射すること。 ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) ・寒冷時に大量に静脈内投与する場合には、本剤を体温程度に温めること。 ・重曹注射液又はスルファジメトキシン注射液との混合で白濁することがあるので、配合は避けること。 「専門的事項」 (重要な基本的注意) ・静脈内注射は緩徐に行うこと。牛の乳熱、産前産後起立不能症にグルコン酸カルシウム水和物として84~105gを静脈内注射する場合には10~20分かけて投与する。なお、1回に210g以上を投与しないこと。 |
貯蔵方法 | ガラス容器:密封容器 プラスチック容器:気密容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |