プリッド デルタ
2025/03/18
品名 | プリッド デルタ |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2019/05/09 2:2019/12/26 3:2021/04/07 4:2023/05/08 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | あすかアニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 繁殖用薬 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | プロゲステロン | 1.55g/本品1個(トライアングル部)中 | |||
2 | エストラジオール安息香酸エステル | 0.010g/本品1個(カプセル部)中 |
包装単位 | 1個,10個 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 牛:発情周期の同調 |
用法用量 | 薬剤の挿入:本剤1個をとり,あらかじめ消毒した挿入器の先端部に産道粘滑剤を塗布し,本剤を装着する. 牛の外陰部を消毒した後,本剤を装着した挿入器を子宮頸管部に達するまで静かに腟内に挿入する. 挿入器を操作して本剤を腟深部に留置し,外陰部から延びた紐を残して挿入器を引き抜く. 薬剤の除去:本剤を12日間腟内に留置後,外陰部から露出している紐を引いて腟より本剤を引き抜く.なお,外陰部から紐が露出していない場合は,直腸検査により本剤を確認し,手で引き抜く. |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること. ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること. ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること. ・留置期間は12日間とし,それ以上は継続して使用しないこと. ・本剤使用中の牛を食用に供する目的で出荷するときには,出荷前に薬剤を除去すること. (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤の投与には専用の挿入器を使用すること. ・本剤は開封後速やかに使用すること. ・本剤を廃棄する際は,環境や水系を汚染しないように注意し,地方公共団体条例等に従い処分すること. ・小児の手の届かないところに保管すること. ・本剤の保管は直射日光,高温及び多湿を避けること. 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・本剤はホルモン剤であるので,扱うときは手袋を着用すること. ・使用した後,あるいは使用者の皮膚に付着した時は,石けんでよく洗うこと. (牛に関する注意) ・本剤の投与前には健康状態について検査し,使用の可否を決めること. ・副作用が認められた場合には,速やかに獣医師の診察を受けること. 【専門的事項】 ①対象動物の使用制限等 ・性成熟に達しない若齢牛には使用しないこと. ・生殖器に先天性あるいは感染性の異常が認められる牛には使用しないこと. ・妊娠牛には使用しないこと. ・分娩後40日を経過しない牛には使用しないこと. ・栄養状態が不良で正常な発情周期を営めない牛には使用しないこと. ②重要な基本的注意 ・通常,本剤除去後4日以内に発情徴候が発現するが,疾病牛,栄養不良牛及び過度のストレスを受けている牛では効果が得られないことがある. ・本剤除去後4日以内に発情が認められず再使用する場合は,本剤除去後の発情発現を確認した後使用すること. ・本剤留置期間中に薬剤が脱離することがあり,薬剤が脱離した場合には残余の期間,新しいものを再投与すること. ③副作用 ・本剤の使用により,軽度の腟炎や腟粘液の白濁化及び漏出が認められることがあるが,通常発情発現日あるいは本剤除去後2~3日で回復する. ・本剤の使用により,一過性に異物感から背丸め動作や尾根部持ち上げ動作を認めることがあるが,挿入翌日には回復する. ④その他の注意 ・本剤の有効成分であるプロゲステロンには発ガン性を示唆する報告がある. |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、ドイツ |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |