水産用ドキシサイクリン20%「バイオ」
2025/05/13
品名 | 水産用ドキシサイクリン20%「バイオ」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2019/08/20 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | バイオ科学株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 製造後36カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | ドキシサイクリン塩酸塩水和物 | 200mg(力価)/本品1g中 | テトラサイクリン系 | テトラサイクリン系 | 塩酸ドキシサイクリン |
包装単位 | 500g×10袋、1kg×10袋 |
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使用禁止期間 | 食用に供するために水揚げする前20日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | ドキシサイクリン感受性菌(連鎖球菌)に起因する下記疾病の魚類の死亡率の低下。 ぶり、まだい、まあじ、ティラピアなどのすずき目魚類:連鎖球菌症 |
用法用量 | 魚体重1kg当たり下記1日量ドキシサイクリンとして配合飼料等に混合したのち餌料に均一に混ぜて3~7日間投与する。 ぶり、まだい、まあじ、ティラピアなどのすずき目魚類:20~50mg(力価) |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1.守らなければならないこと (一般的注意) (1)本剤は、ぶり、まだい、まあじ、ティラピアなどのすずき目魚類の連鎖球菌症を治療するために使用し、ぶり、まだい、まあじ、ティラピアなどのすずき目魚類以外の魚又は動物には使用しないこと。 (2)本剤は、適切な量で使用しないと期待される治療効果が得られず、これを超えて使用した場合には、思わぬ副作用が発生するおそれがあることから、本使用説明書の【用法及び用量】に従って正しく使用すること。 (3)本剤は、病気の治療に必要な最小限の期間の使用に止めることとし、病気が治まった後は使用しないこと。また、治療の効果の有無にかかわらず、8日間以上の連続投与は避け、繰り返し使用しないこと。 (4)本剤は指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談の上使用すること。 (5)本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) (1)餌等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないよう注意すること。 (2)本剤の有効成分と類似する成分でヒトや実験動物に対する催奇形性に関する報告があるので、妊娠中の女性が投与作業を行う場合は注意すること。 (3)本剤の取扱い時には、防護メガネ、マスク、手袋、作業着等を着用すること。 (魚に関する注意) (1)海水中への散逸を防止するため、魚が確実に摂取する量の飼料等に混じて投与すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) (1)本剤は、よく振り混ぜてから使用すること。 (2)使用済みの空容器等は地方公共団体の条例等に従い適切に処分し、他に流用又は転用しないこと。 (3)本剤を数回に分けて使用する場合には、すみやかに使用すること。 (4)本剤の色に異常が認められた場合には使用しないこと。 (5)本剤は、小児の手の届かないところに保管すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) (1)誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 |
貯蔵方法 | 気密容器とする。 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | チェコ、ドイツ、ポーランド、オーストリア、イタリア、スロベニア、スロヴァキア、スイス、クロアチア、ハンガリー、フランス |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |