ビバ Q
2025/03/18
品名 | ビバ Q |
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一般的名称 | 医療用吸引器 |
承認年月日 | |
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承認区分 | 医療機器 |
承継年月日 | |
届出年月日 | 2019/10/31 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社ナカニシ |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 一般医療機器 |
有効期間 | 備考欄に記載 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 |
包装単位 | NE332 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 本品は、歯科治療時に排出される冷却水(洗浄水)、補綴物、歯牙、歯質、血液などの吸引を行う。 |
用法用量 | |
使用上の注意 | [使用方法等に関連する使用上の注意] ・バキュームボトル(バキュームボトルの蓋を含む)、バキュームホース、バキュームノズ)レ、洗浄アダプター、フィルター、フロート本体、フロート玉、パッキン、キャップ等(以降は総称してバキューム関連部品という)の洗浄に使用する洗浄液は、取扱説明書で指定されているものを使用して、発泡性のある洗浄液は使用しないこと。 ・本品は下表の作動時間を守って使用すること。[発熱のおそれ] _______________________________ 作動時間 _______________________________ ON OFF _______________________________ 10分間 5分間 _______________________________ ・バキュームバルブレバーを閉じたまま5分間以上バキュームを作動させないこと。[コントロールユニットの温度上昇により、POWERLEDが点滅してモーター冷去機能が作動するおそれ] ・バキュームバルブレバーを開閉する際、レバーが止まる位置まで確実に移動させること。 ・本品を結露させないこと。また、移動する際、急激な温度変化を与えないこと。万一、結露が確認された場合は、電源スイッチをONにせず、しばらく放置して完全に乾いたことを確認してから使用すること。[結露により故障の原因となるおそれ] ・使用前点検時、又は使用中に振動、音、温度(発熱)等の異常を感じた場合、直ちに使用を中止すること。 ・バキューム関連部品は確実に接続すること。[吸引力の低下、不確実な接続により、唾液や血液等の吸引物(以降は吸引物という)が漏れる原因となるおそれ] ・バキュームボトルの蓋にフロート玉を必ず取り付けること。[取り付けずに吸引した場合、又は誤って洗浄液を吸引した場合、コントロールユニット内部に吸引物や洗浄液が入り込みバキューム機能が停止するおそれ] ・バキュームボトルの蓋にフィルターやフロート玉が取り付けられていることを必ず確認してからバキュームを作動させること。[取り付けられていない場合、コントロールユニット内部に吸引物が入り込み故障の原因となるおそれ] ・バキュームノズル先端のチップに緩みがないことを確認すること。緩みがある場合は使用せずに、新しいバキュームノズルを使用すること。 ・バキュームボトのル上限ライン500mL (以降は上限ラインという)超えて吸引しないこと。通常は、上限ラインを超えるとフロート玉が働き吸引できなくなるが、フロート玉が働かない等の機器に異常がある場合は、上限ラインを超えて吸引する可能性があるため、上限ライン へ達する前にバキュームボトルの吸引物を廃棄すること。[吸引物がコントロールユニット内部に入り込み故障の原因となるおそれ] ・万一の際、速やかに電源コードが商用電源コンセントから取り外せるように設置すること。また、電源コードの周囲15cm以内に物は置かないこと。 ・使用時はコード類、ホース等へのつまずきに注意すること。[コントロールユニットの転倒、故障、破損のおそれ] ・電源コードの長さが2mあるため、操作者、又は患畜が不用意に電源コードを踏みつけることのないように注意すること。 ・治療中に保守をしないこと。[意図しない事故や故障のおそれ] ・製造販売業者が指定する電源コード以外のコードをコントロールユニットに接続して使用しないこと。また、その他の付属品(消耗部品を含む)、別売品についても指定以外のものを接続して使用しないこと。[感電や火災、故障のおそれ] 【使用上の注意】 1)重要な基本的注意 ・本品外装の清掃には、エタノール、又はイソプロパノールが添加されたエタノール(以降は清掃用消毒液という)を使用すること。 [それ以外の添加剤が含まれている清掃用消毒液を使用した場合、外装の変色や割れ等のおそれ] ・バキューム関連部品を浸漬洗浄する際は、取扱説明書に従って洗浄すること。 ・酸化電位水(強酸性水、超酸性水)、強酸、強アルカリ性の薬剤、塩素含有の溶液、ベンジン、シンナー等の溶剤で洗浄、浸漬、拭き取りをしないこと。 ・重篤な感染症のおそれがある患畜には本品を使用しないこと。[バキュームの飛沫感染による二次感染を防止するため] ・治療中は、他の患畜、又は幼児・子供を本品に近づけないこと。 [誤ってホースやコードを首に巻き付ける等の窒息やけが、感電や本品破損の原因になるおそれ] ・コントロールユニットは患畜からlm離れた位置に設置すること。 [患畜の首等にホースが巻き付く等の窒息やけがのおそれ、騒音、感電や本品破損を防止するため] ・フロート玉を外して放置しないこと。[患畜、又は幼児・子供が誤飲するおそれ] ・本品を取り扱う際は、保護眼鏡、マスク、グローブ等を着用すること。 ・取扱説明書に記載されていない使用方法や改造·分解をしないこと。[感電や火災、けがのおそれ] ・発泡剤含有の歯磨剤は使用しないこと。[歯磨剤が泡立ち、コントロールユニット内部に入り込み、故障の原因となるおそれ] ・発泡剤非含有の歯磨剤を使用して泡立つ場合は、泡が上限ラインを超えないように吸引物をこまめに廃棄すること。 ・ 本品にアマルガム分離装置を接続しないこと。アマルガム充填、又は撤去を行う際にも本品を使用しないこと。 ・吸引する際、十分に吸引できていることを確認しながら、適宜吸引すること。 ・患畜、又は操作者が心臓ペースメーカー、又はペーシング機能を有する体内植込み型の除細動器(以降はペースメーカーという)を使用している場合、本品を使用しないこと。[ペースメーカーの作動に影響を与えるおそれ] ・電磁波を発生させる機器の周辺で使用する場合、本品が誤作動を起こす可能性があるため、本品と他の機器が正常作動することを検証した上で使用すること。[作動に影響を受けるおそれ] ・電気メス等の電気手術器が近辺で使用されるような場合、本品の電源スイッチをOFFにすること。[作動に影響を受けるおそれ] ・コントロールユニットのコネクタの接続部分(端子部分)には、絶対に触れないこと。[感電のおそれ] ・使用中はコントロールユニットに、水、消毒液、生理食塩水等がかからないように注意すること。[ショートによる感電のおそれ] ・コントロールユニット、コード類等に薬液、溶剤、消毒液等が付着した場合、速やかに拭き取ること。[変色、変形等のおそれ] ・コントロールユニットの外装部の変形、破損、部分的な変色に気が付いた場合、直ちに使用を中止すること。[感電、火災のおそれ] ・煙が出たり、樹脂の燃えているようなにおいがする等の異常が発生した場合、直ちに電源スイッチをOFFにして、電源コードを商用電源コンセントから取り外すこと。[感電、火災のおそれ] ・直射日光の強いところ、炎天下の車内、火のそば、ストープの近く等の高温になる場所に設置及び放置しないこと。[変色、変形のおそれ] ・バキュームノズルは紫外線殺菌を行わないこと。 ・バキュームノズルは患畜の治療終了毎に必ず洗浄及び滅菌を行うこと。[感染予防のため] ・ 使用後は電源スイッチをOFFにすること。また、長期間使用しない場合、電源コードを商用電源コンセントから取り外すこと。 2)その他の注意 ・コントロールユニット背面にある排気口を塞がないこと。[故障の原因となるおそれ] ・本品は平らで安定した場所に設置して使用すること。傾いた場所や不安定な場所に置いて使用しないこと。[吸引物がコントロールユニット内部に入り込み故障の原因となるおそれ] ・コントロールユニットは、必ずハンドルを手に持って移動及び設置すること。 ・運搬等の際、落下等の強い衝撃、振動を与えないこと。[破損による感電や故障のおそれ] ・コントロールユニットを運搬等する際、電源スイッチをOFFにして、電源コード及びフットコントロール(別売品)を取り外してから移動すること。 ・運搬前にバキュームボトル内部の吸引物が廃棄されていることを必ず確認すること。 ・本品は、他の機器と隣接又は積み重ねて使用しないこと。隣接又は積み重ねが必要な場合、本品と他の機器が正常作動することを検証した上で使用すること。 |
貯蔵方法 | |
備考 | 耐用期間:7年間[自己認証]、バキュームノズルの使用回数は30回 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |