リケンマイシリン
2025/03/18
品名 | リケンマイシリン |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1964/05/12 2:1967/02/01 3:1983/03/14 4:1991/04/12 5:2006/06/19 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2016/10/01 2:2024/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | リケンベッツファーマ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | ベンジルペニシリンプロカイン | 200,000I.U./ml | ペニシリン系 | ペニシリン系 | ベンジルペニシリンプロカイン |
2 | 硫酸ジヒドロストレプトマイシン | 250mg(力価)/ml | アミノグリコシド系 | アミノグリコシド系 | 硫酸ジヒドロストレプトマイシン |
包装単位 | 20ml及び100mlのガラス製バイアル瓶。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | 本剤の投与後,下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛:90日、牛乳:96時間、馬:28日、豚:90日 |
効能効果 | 牛:乳房炎、術後感染症の予防、肺炎、気管支炎、放線菌症、細菌性関節炎 馬:細菌性関節炎 豚:肺炎、豚丹毒 犬:術後感染症の予防 |
用法用量 | 1日1回体重1kg当たり本剤として下記の量を筋肉内に注射する。 牛 : 0.02~0.05ml ただし、搾乳牛(食用に供するために出荷する乳を泌乳している牛をいう。)の場合は0.02~0.04ml 馬 : 0.02~0.05ml 豚 : 0.02~0.1ml 犬 : 0.02~0.1ml |
使用上の注意 | 【一般的注意】 1 本剤は要指示医薬品であるので獣医師の処方せん・指示により使用すること。 2 本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 3 本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 4 本剤の使用に当たっては、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 5 本剤は静脈内注射を避けて注射すること。 6 本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 【使用者に対する注意】 1 使用に際し、誤って注射した場合は直ちに医師の診察を受けること 2 本剤が皮膚等に付着した場合は十分に流水にて洗い落とすこと。 【対象動物に対する注意】 [制限事項] 1 本剤を使用する際には、動物の状態をよく観察しながら実施し、異常がみられたときには直ちに使用を中止すること。 2 本剤の有効成分であるペニシリンは、過敏症反応をまれにおこすことがあるので、投与前に使用経歴や反応の有無を調べ陽性動物には投与を避けること。 [副作用] 1 本剤の有効成分であるジヒドロストレプトマイシンは、クラレ様作用(神経筋接合部遮断作用)による呼吸抑制をおこすことがあるので、麻酔剤、筋弛緩剤との併用は慎重に行うこと。 2 本剤を投与すると、まれに嘔吐することがあるので、その場合は投与を中止すること。 【取り扱い上の注意】 1 使用前よく振り混ぜてから使用すること。 2 容器の保護キャップをとり外し、ゴム栓の露出部をアルコール消毒をすること。 3 アルコール消毒した注射器を使用すると不溶性沈殿を生ずることがある。 4 本剤は使用期限内に使用すること。 5 外観及び内容に異常を認めたものは使用しないこと。 【保管上の注意】 1 直射日光、加温及び凍結を避けて保管すること。 2 小児の手の届かないところに保管すること。 |
貯蔵方法 | 常時15±1℃に保存する。 |
備考 | ・承継(H28/10/1)理研畜産化薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 (名称:理研マイシリン→リケンマイシリン) ・承継(R6.4.1付):リケンベッツファーマ株式会社→田村製薬株式会社 ・社名変更(R6.4.1付):田村製薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |