ガリプラント錠60mg
2024/12/13
品名 | ガリプラント錠60mg |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2020/04/03 2:2023/05/25 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | エランコジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 神経系用薬 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | ||
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No. | 主成分 | 分量 |
1 | グラピプラント | 60.0 mg/本品1錠(750mg)中 |
包装単位 | 7錠、30錠、90錠入りボトル |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬:慢性の骨関節炎に伴う疼痛及び炎症の緩和 |
用法用量 | 犬:1日1回、体重13.6kgを超え20.4kg以下の犬に本剤を1/2錠、20.4kgを超え34.0kg以下の犬に本剤を1錠経口投与する。なお、上記は目安であり、体重1 kgあたりグラピプラントとして1.5 mg~2.9 mgとなる適当な錠剤の組み合わせで代用できる。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (取扱い及び廃棄に関する注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・誤飲又は過量投与を避けるため、犬及び他の動物の届かない安全なところに保管すること。 ・本剤の保管は高温・多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・投与後に手を洗うこと。 ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (犬に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限 ・本剤は9ヵ月齢未満の子犬又は3.6kg未満の犬には投与しないこと。 ・妊娠中、授乳中又は繁殖を予定している犬に対する本剤の安全性は確認されていないので使用しないこと。 ・本剤の有効成分又は添加剤に過敏症の犬には使用しないこと。本剤には添加物としてフレーバー(豚肝臓由来)などを含む。 ・グラピプラントはメチルベンゼンスルホンアミドの1種であるが、スルホンアミド過敏性の既往歴のある犬がグラピプラントに過敏性反応を示すかは知られていない。 ②重要な基本的注意 ・肝臓、心血管系、腎機能障害又は消化器系疾患のある犬、並びにその疑いのある犬への使用は慎重に行うこと。 ・14日間経過後に臨床徴候の改善が認められない場合は、投与を中止すること。 ・本剤の使用に際しては、獣医師が14日ごとに診察し、その結果に基づいて処方日数を決めること。 ・本剤を長期使用する際は、定期的に(例として1~2ヵ月ごと)適切なモニタリングを行うことが推奨される。 ③相互作用 ・本剤と他の消炎鎮痛剤との併用は避けること。本剤の投与後に追加の鎮痛治療が必要な場合は、NSAIDs及びステロイド以外の系統の鎮痛剤が必要なことがある。 ・他の消炎鎮痛剤から本剤への切り替えの際は、前投与した薬剤の特性に基づき適切な間隔を空けること。 ・本剤と血漿蛋白結合能の高い医薬品との併用による試験は行ってはいない。本剤は血漿蛋白結合率が約95%であるため、クマリン系抗凝固剤及びACE阻害剤等の一般的に蛋白結合能の高い医薬品とは血漿蛋白との結合において競合する可能性があるので併用時には注意すること。 ④副作用 ・本剤の投与により、一過性の嘔吐、軟便、下痢、食欲不振等が認められることがある。また、粘液・水様又は血便が非常にまれな頻度で報告されている。 ⑤その他の注意 ・本剤の安全性試験において、血清アルブミン及び総タンパク質の軽度な減少が認められた。ほとんどの場合は参照範囲内であり、臨床的に意義のある徴候を伴っていなかった。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | ニュージーランド |