アモックスクエア AMOXⅡ

2025/03/18

品名 アモックスクエア AMOXⅡ
一般的名称 呼吸補助器
承認年月日 1:2020/07/03 2:2022/04/06 3:2024/01/30
承認区分 医療機器
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 日本医療株式会社
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 管理医療機器
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
包装単位
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 周囲の空気から窒素または酸素を分離することにより高濃度酸素を生成し、疾病等により呼吸不全を患っている動物の呼吸を補助する。
用法用量
使用上の注意 【警告】(必ず守ること)

● 本装置を使用中に容態の異常を感じたら、かかりつけの獣医師に相談する。

● 吸入時間や酸素量は必ず獣医師の指示を守る。

● 酸素吸入中は火気を近づけない。(周囲2m以内に火気を置かない・近づけない)
  チューブや衣服等に引火し、重度の火傷や住宅の火災の原因となる。

 ・ たばこは絶対吸わないこと

 ・ 線香やろうそく、カイロは使用しないこと

 ・ こたつの中で使用しないこと

 ・ 装置およびカニューラ・延長チューブの周囲2mは火気より安全距離をとること 

 ・ 火気の取扱いに注意し取扱説明書どおりに正しく使用すること

● 本体外装を外したり分解や改造をしない

● 雷が鳴りだしたら装置を止めて触れない

● 電源コードが破損(芯線の露出)したら使わない

● チューブを折らない、踏みつけない。

● 使用の際は獣医師またはご家族の方が操作し、小児以下のお子様には装置・付属品・チューブ等に触れさせない(誤操作・誤飲・絞首の予防)

【 禁忌・禁止 】

● 本装置は在宅酸素療法、動物病院ICUの酸素維持以外に使わない。

【使用上の注意】(次の動物には慎重に適用すること)

(1)臨床的に病状または病態が不安定な動物。

[停電や故障等により装置が停止した場合に状態が急変する場合がある。]

(2)酸素投与により二酸化炭素蓄積が増悪する動物。

【重要な基本的注意】

(1)使用中の停電や装置故障での停止、あるいは、装置に異常を見つけたら、ただちに酸素ボンベに切り替えて取扱業者へ連絡すること。

(2)異臭や発煙の場合、内部に水や異物が入った場合は、電源プラグをコンセントから抜いて使わないこと。

(3)次の場所に設置すること。(保管場所も同様)

 ・ 室内温度が10~35℃の所。

 ・ 直射日光の当たらない所。

 ・ 安定した所。(振動や傾斜などがないこと。)

 ・ 湿気が少なく、雨や水滴のかからない所。

 ・ ホコリが少なく、油分や塩分、湯気などが発生しない所。

(汚染された空気又は煙のない所)

(4)装置の周囲は15cm 以上空けて空気取入口・底の排気口をふさがないこと。(カーテンなど、特に注意。)

(5)本装置の上に物などを置いたり、液体をこぼさないこと。

(6)加湿器について

 ・ 精製水以外の水は使わないこと。また、加湿器にアロマオイルなどの芳香剤を入れないこと。(気泡エレメントの目詰まり、加湿器の変色の原因。)

 ・ 長時間使用しない場合は、水を捨てること。(雑菌の繁殖で不衛生の原因。)

 ・ 専用の加湿器を使うこと。(指定品以外の加湿器を用いると本装置の性能に悪影響が出る場合がある。)

(7)電源プラグは正しく取り扱うこと。

 ・ ホコリは、定期的に乾いた布でふき取ること。(ホコリがたまると、湿気などで絶縁不良となり、火災の原因となる。)

 ・ コンセントへ根元まで確実に差し込むこと。(しっかり差し込まないと、感電や発熱で火災の原因となる。)

 ・ 濡れた手でコンセントに差し込まないこと。

 ・ タコ足配線をしないこと。

 ・ 延長コードは使用しないこと。

(8)携帯電話などの無線機器は本装置から30cm 以上離すこと。

(9)漂白系洗剤・シンナー・ベンジンなどで外装をお手入れしないこと。(外装の変色の原因)

(10)油やグリースを使わないこと。

(11)ネブライザー(薬液を用いた超音波式加湿器)と併用しないこと。(故障の原因)

(12)可燃性及び引火性の気体(スプレー、水素等)を使用するところでは使用しないこと。

(13)本装置の発する警報や本装置の運転状態を常に確認できる状態で使用すること。

(14)電源は商用電源(交流100V)以外使用しないこと。

(15)本体の転倒などによる衝撃が加わった場合は使用しないこと。

(16)過電流によりブレーカーを入れてもすぐに落ちる時は、使用を止め取扱業者へ連絡すること。

(17)付近で火災が発生した場合には直ちに電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて、速やかに安全な場所に避難すること

(18)本装置を廃棄する場合は、必ず取扱業者に連絡すること

【相互作用】 (他の医療機器との併用に関すること)

(1)併用注意(併用に注意すること)

 ・ 本装置の近くで心臓ペースメーカーなどをお使いの場合は、装置を使用する前に、かかりつけの獣医師に相談すること。電波の干渉により、心臓ペースメーカーなどの動作に影響を与えるおそれがある。

 ・ 他の医療機器と併用する時は、併用する医療機器の添付文書、取扱説明書を確認すること。

 ・ 他の医療機器と併用する時は、影響の有無を確かめ、誤動作や不具合が発生する場合には使用しないこと。

 ・ 人工呼吸器等と接続する時は、単に人工呼吸器等と物理的に接続するものであって、人工呼吸器等又は双方の制御、監視等を行わないものに限る。

貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰