フォステラゴールドPCV
2025/06/02
品名 | フォステラゴールドPCV |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2020/10/01 2:2022/06/10 3:2025/05/14 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | ゾエティス・ジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 製造後3年1カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 豚腎株化細胞培養不活化1型-2型キメラ豚サーコウイルスcPCV1-2株(シード) | RP1.0以上/液状ワクチン2mL(1頭分)中 | |||
2 | 豚腎株化細胞培養不活化1型-2b型キメラ豚サーコウイルスcPCV1-2b株(シード) | RP1.0以上/液状ワクチン2mL(1頭分)中 |
包装単位 | 50頭分用:(液状ワクチン50頭分×1バイアル)紙箱入り 250頭分用:(液状ワクチン250頭分×1バイアル)紙箱入り |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 豚サーコウイルス2型感染に起因する増体量抑制の軽減、ウイルス血症及びウイルス排泄の低減、並びにリンパ球減少の低減。 |
用法用量 | 本剤2mLを3週齢以上の豚の頚部筋肉内に注射する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 (使用者に対する注意) ・事故防止のため、作業時には手袋等を着用すること。 (豚に関する注意) ・投与部位を厳守すること。 ・投与部位は消毒し、注射時には注射針が血管に入っていないことを確認してから注射すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・本剤には他の薬剤(ワクチン)を加えて使用しないこと。 ・使用前によく振り混ぜて均一にすること。注射途中にも適当な振盪を行うこと。 ・あらかじめ室温程度に戻してから使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・直射日光又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・ワクチン容器のゴム栓は消毒し、無菌的に取扱うこと。 ・使い残りのワクチン及び容器は地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って人に投与した場合は、患部の消毒等適切な処置をとること。誤って投与された者は、必要があれば医師の診察を受けること。その際、動物用油性アジュバント加ワクチンを誤って投与されたことを医師に告げるとともに本使用説明書を医師に示すこと。 本ワクチン成分の特徴 ________________________________________ 抗 原 アジュバント _______________ ______________ 微生物名 人獣共通感 微生物の 有無 種類 染症の当否 生・死 ________________________________________ 1型-2型キメラ 豚サーコウイルス 否 死 SPオイル ______________________ 有 アジュバント 1型-2b型キメラ 豚サーコウイルス 否 死 ________________________________________ 本ワクチン株は、不活化されており感染性はない。 ・ワクチン容器は破損するおそれがあるので、強い衝撃を与えないこと。 ・開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので注意すること。 (豚に関する注意) ・注射器具(注射針)は原則として1頭ごとに取り替えること。 ・本剤の投与後、激しい運動は避けること。 ・本剤の投与後、少なくとも2日間は安静に努め、移動や激しい運動は避けること。また、温度管理等に十分注意し、豚に与えるストレスの軽減に努めること。 ・本剤投与後、投与部位に一過性の腫脹等が認められることがある。 ・本剤投与後、一過性の軽度な元気消失、食欲減退、体温上昇等が認められることがある。 ・副反応が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱いに関する注意) ・開封して一度注射針を刺したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 重篤な疾病にかかっていることが明らかな豚には投与しないこと。 次の動物については、健康状態及び体質等を考慮し、投与の適否を慎重に判断すること。 ・発熱、咳、下痢、重度の皮膚疾患など臨床異常が認められる豚 ・疾病の治療を継続中のもの又は治癒後間がない豚 ・明らかな栄養障害がある豚 ・他のワクチン投与や移動後間がない豚 ②重要な基本的注意 ・移行抗体価の高い個体ではワクチン効果が抑制されることがあるので、幼若な豚への注射は、投与時期を考慮すること。 |
貯蔵方法 | 2~8℃ |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
1 | 2023/11/16 | 人 | 不明 |