クレデリオプラス錠М
2023/12/28
品名 | クレデリオプラス錠М |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2020/12/10 2:2023/01/12 3:2023/10/23 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | エランコジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 防虫剤・殺虫剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | ||
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No. | 主成分 | 分量 |
1 | ロチラネル | 112.50mg/本品1錠(320 mg)中 |
2 | ミルベマイシンオキシム | 4.22 mg/本品1錠(320 mg)中 |
包装単位 | 1錠×1シート、3錠×1シート、3錠×2シート |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬:犬糸状虫症の予防 ノミ及びマダニの駆除 犬回虫、犬鉤虫(成虫・幼虫)及び犬鞭虫の駆除 イヌニキビダニの駆除による全身性毛包虫症の改善 |
用法用量 | 体重1kg当たりロチラネル20mg及びミルベマイシンオキシム0.75mgを基準量として、食餌と同時又は食後に経口投与する。犬糸状虫症の予防を目的とする場合は、蚊の発生から蚊の発生終息1ヵ月後までの期間、毎月1回、1ヵ月間隔で投与する。体重別には、次の投与量による。 ____________________________________ 体 重 投与量(個) ____________________________________ S 1.7kg以上2.8kg以下 1 ____________________________________ M 2.8kgを超え5.5kg以下 1 ____________________________________ L 5.5kgを超え11.0 kg以下 1 ____________________________________ LL 11.0kgを超え22.0 kg以下 1 ____________________________________ XL 22.0kgを超え45.0 kg以下 1 ____________________________________ 45kgを超える犬:上記の錠剤を適切に組み合わせる ____________________________________ |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は、ノミ又はマダニの寄生又は寄生リスクがある場合、又はイヌニキビダニの駆除による全身性毛包虫症の改善を要する場合であって、これ以外の効能(犬糸状虫症の予防、犬回虫、犬鉤虫及び犬鞭虫の駆除)のいずれか1つ以上を必要とする犬への使用が推奨される。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・投与後に手を洗うこと。 (犬に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・複数飼育の場合は、再感染を最小限にするため、全頭に投与することが望ましい。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限 ・本剤は8週齢未満の子犬又は1.7kg未満の犬には投与しないこと。 ・妊娠中又は授乳中の犬に対する本剤の安全性は確認されていないため、使用を避けること。 ・本剤の有効成分又は添加剤に過敏症の犬には使用しないこと。本剤には添加物としてフレーバー(豚肝臓由来、タンパク加水分解物)などを含む。 ②重要な基本的注意 ・本剤の投与前には健康状態について検査し、使用の可否を決めること。 ・本剤投与前に必ず血液検査を行い、ミクロフィラリアがいないことを確認した後、投薬を行うこと。 ・犬糸状虫感染犬に本剤を投与する場合は、成虫及びミクロフィラリアを駆除するなど適切な処置を行い、投薬を行うこと。 ・ミルベマイシンオキシ厶の試験において、コリー犬及びその系統の犬種は他の犬種に比べ、安全域が狭いことが示されていることから、これらの犬種に対しては、用法・用量を厳密に守ること。 ・本剤投与の1時間以内に嘔吐するか、それ以降であっても本剤の排出を認めた場合は、犬の健康状態に留意して本剤を再投与すること。また、この場合も食餌と同時又は食後に経口投与すること。 ・イソオキサゾリン系薬剤の投与後、けいれん、運動失調及び振戦を含む神経症状が認められることがある。 ・イソオキサゾリン系薬剤投与時の注意として、てんかん発作の病歴のある犬に投与する場合は、投与の是非を慎重に判断すること。 ・イヌニキビダニについては、月1回の投与を、生存ダニが検出されなくなるまで継続すること。この場合、投与1ヵ月後から1ヵ月間隔で皮膚掻爬検査を行い、2ヵ月連続で生存ダニが検出されなくなるまで投与することが望ましい。 ・毛包虫症はイヌニキビダ二による皮膚疾患であるが、他にも複数の要因が関係する疾病のため、可能であれば、いかなる基礎疾患も適切に治療することが望ましい。 ③副作用 ・本剤の投与により、嘔吐、下痢、元気消失、食欲不振等が認められることがある。 ・ミルベマイシンオキシムを犬糸状虫感染犬に投与した場合、元気消失、食欲不振、嘔吐、呼吸速迫、大静脈症候群等の症状が現れることがある。 ④その他の注意 ・本剤は、ノミ及びマダニに対し1ヵ月間駆除効果が持続することが確認されているので、継続投与が必要な場合は、これらの寄生虫の駆除効果が持続する期間を考慮して行うこと。 ・本剤の有効成分ロチラネルは既に寄生しているノミを6時間以内に駆除し、投与後1ヵ月間、新たに犬に寄生したノミに対して4時間以内に駆除効果を発現する。 ・本剤の有効成分ロチラネルは既に寄生しているマダニに対して8時間以内に駆除効果を発現し、投与後1ヵ月間、新たに犬に寄生したマダニを48時間以内に駆除する。 ・本剤は、犬に寄生したノミ及びマダニを駆除する動物用医薬品であり、これらの寄生虫が媒介する疾病の伝播を阻止できるかについての検討は行っていない。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | ドイツ、オーストリア、イタリア、スロバキア、スロベニア、ポーランド、ハンガリー、フランス、チェコ、オランダ |