シンパリカ トリオXXL
2024/09/10
品名 | シンパリカ トリオXXL |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2021/03/25 2:2023/12/28 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | ゾエティス・ジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 防虫剤・殺虫剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | ||
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No. | 主成分 | 分量 |
1 | サロラネル | 72.00mg/1錠(5400mg) 中 |
2 | モキシデクチン | 1.44mg/1錠(5400mg) 中 |
3 | ピランテルパモ酸塩 | 864.72mg(ピランテルとして300mg)/1錠(5400mg 中 ) |
包装単位 | 1錠1シート×1シート紙箱包装 3錠1シート×1シート紙箱包装 3錠1シート×2シート紙箱包装 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬:ノミ、マダニ及びイヌセンコウヒゼンダニの駆除、イヌニキビダニ(Demodex canis)の駆除による全身性毛包虫症の改善、犬糸状虫の寄生予防、回虫(犬回虫、犬小回虫)及び鉤虫(犬鉤虫)の駆除 |
用法用量 | 体重1kgあたりサロラネル1.2 mg、モキシデクチン0.024mg及びピランテルパモ酸塩(ピランテルとして)5mgを基準量として経口投与する。体重別には次の投与量による。なお、犬糸状虫の寄生予防には、毎月1回、1ヵ月間隔で蚊の活動開始後1ヵ月以内から活動終了後1ヵ月以内まで投与する。 体重 用量 ________________________________________ 1.5 kg以上2.6 kg未満 シンパリカ トリオXSを1錠 ________________________________________ 2.6 kg以上5.1 kg未満 シンパリカ トリオSを1錠 ________________________________________ 5.1 kg以上10.1 kg未満 シンパリカ トリオMを1錠 ________________________________________ 10.1 kg以上20.1 kg未満 シンパリカ トリオLを1錠 ________________________________________ 20.1 kg以上40.1 kg未満 シンパリカ トリオXLを1錠 ________________________________________ 40.1 kg以上60.1 kg未満 シンパリカ トリオXXLを1錠 ________________________________________ 60.1 kg以上 適切な錠剤の組み合わせ ________________________________________ |
使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 (犬に関する注意) ・本剤投与後に嘔吐して本剤又はその一部を排出した場合は、再投与について獣医師に相談すること。 ・本剤の投与を繰り返す場合は、投与した日から1ヵ月以上の間隔をあけること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2. 使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (犬に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 ・次の動物には投与しないこと。 ‐8週齢未満の犬[8週齢未満の犬に対する安全性は確立されていない] ‐体重1.5kg未満の犬[体重1.5kg未満の犬に対する安全性は確立されていない] ‐交配予定の犬及び妊娠・授乳中の犬[交配予定及び妊娠・授乳中の犬に対する安全性は確立されていない] ・次の動物に投与する際は、健康状態を確認し、投与の是非を慎重に判断すること。 ‐てんかん発作の病歴のある犬[本剤は神経伝達物質受容体に作用する] ②重要な基本的注意 ・本剤の投与前に必ず血液検査を行い、ミクロフィラリアがいないことを確認した後、投薬を行うこと。犬糸状虫感染犬に本剤を投与する場合は、成虫及びミクロフィラリアを駆除するなど適切な処置を行い、投薬を行うこと。 ・本剤はMDR1遺伝子変異のある犬を用いた試験において忍容性が示されているが、コリー犬及びその系統の犬種は他の犬種に比べて安全域が狭いことが示されていることから、これらの犬種に対しては、用法・用量を厳密に守ること。 ・イヌセンコウヒゼンダニについては、投与1ヵ月後に検査を行い、十分な効果が得られない場合は再投与することが望ましい。 ・イヌニキビダニについては、投与1ヵ月後から1ヵ月間隔で皮膚掻爬検査を行い、2ヵ月連続で生存ダニが検出されなくなるまで投与を継続することが望ましい。 ・毛包虫症はイヌニキビダニによる皮膚疾患であるが、他にも複数の要因が関係する疾病のため、可能であれば、いかなる基礎疾患も適切に治療することが望ましい。 ③その他の注意 ・本剤のノミに対する効果は1ヵ月間持続する。 ・本剤は、投与後少なくとも1ヵ月間はノミの産卵を抑制する。 ・本剤のマダニに対する効果はHaemaphysalis longicornis及びRhipicephalus sanguineusに対して5週間持続することが確認されている。 ・本剤は、ノミ、マダニ、イヌセンコウヒゼンダニ又はイヌニキビダニの寄生又は寄生リスクがある場合及び蚊が発生する場合であって、これ以外の効能(犬回虫、犬小回虫及び犬鉤虫の駆除)のいずれか1つ以上を必要とする犬への使用が推奨される。 ・本剤は、犬に寄生したノミ及びマダニの駆除等を目的とする動物用医薬品であり、これらの寄生虫が媒介する疾病の伝播を阻止できるかについての検討は行っていない。 ・アベルメクチン系薬剤感受性コリー犬を用いた対象動物安全性試験において、サロラネル/モキシデクチン/ピランテルパモ酸塩(ピランテルとして)を最大実投与量(2.4/0.048/10mg/kg)の3倍量で単回経口投与した際の忍容性が確認されている。 ・いかなる種類の駆虫薬においても、それらを頻繁に反復使用することによる耐性獲得の恐れがある。したがって、耐性が獲得されることを制限するため、対象寄生虫の現在の感受性についての個々のケースの判断及び各地域の疫学的情報に基づいて本剤を使用すること。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | ドイツ、ベルギー、ルクセンブルク、オランダ、フランス、カナダ、米国、ニュージーランド、オーストラリア、オーストリア、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |