猫用エフィプロ デュオ
2025/03/18
品名 | 猫用エフィプロ デュオ |
---|---|
一般的名称 |
承認年月日 | 1:2021/06/04 2:2023/01/05 |
---|---|
承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 ビルバックジャパン |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 防虫剤・殺虫剤 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | フィプロニル | 100mg/本品1mL中 | |||
2 | ピリプロキシフェン | 120mg/本品1mL中 |
包装単位 | 容量規格 0.5mL |
---|
使用禁止期間 | |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | 猫:ノミ及びマダニの駆除 ノミ卵の孵化阻害及びノミ幼虫の変態阻害によるノミ寄生予防 |
用法用量 | 猫の肩甲骨間の首の付け根の被毛を分けてピペットの先端を皮膚に直接付け、下表のとおり猫の体重に対応する投与量を滴下する。投与量の全量を、皮膚の1~2ヵ所に等しく滴下する。 体 重 投与量 _______________________________ 1kg以上6kg以下 ピペット1本全量 _______________________________ 6kgを超え12kg以下 ピペット2本全量 _______________________________ |
使用上の注意 | 「基本的事項」 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は、猫以外の動物、特にウサギには使用しないこと。 ・本剤は、獣医師の指導の下で使用すること。 (使用者に対する注意) ・本剤の内容液を直接手で触らないこと。 ・本剤投与後、完全に乾くまで(通常1時間程度)は投与部位に直接触れないこと。また、投与したことを知らない人も触れないように注意すること。特に小児が、投与した猫に触れないように注意すること。そのため、投与後の猫と小児との接触を避けるよう大人が注意を払える時間帯に投与し、投与後間もない猫が、特に小児と一緒に寝ないようにすることが望ましい。 ・本剤は飲み込むと神経毒性などを生じる恐れがあり、有害である。手から口への接触等を介して摂取することがないよう、皮膚や口に付着しないようにすること。 ・喫煙や飲食をしながら投与しないこと。 (猫に関する注意) ・本剤は10週齢未満又は体重1kg未満の猫には投与しないこと。 ・本剤の成分に過敏症がある場合は使用しないこと。 ・病中の猫及び衰弱した猫に対する投与については獣医師と相談し、投与の適否を慎重に決定すること。 ・妊娠中、授乳中の猫に対する投与については獣医師と相談し、投与の適否を慎重に決定すること。 ・本剤は皮膚病や外傷等の皮膚に異常が認められる部位には使用しないこと。 ・本剤は外用以外に使用しないこと。 ・4週間未満の間隔での本剤の再投与については、安全性試験を実施していないため、行わないこと。 ・本剤は1回投与するとノミに対し約5週間、マダニに対して約2週間、新規の寄生を防御することができる。さらに本剤は、ノミ卵の孵化及びノミ幼虫の変態を12週間阻害することが実験室内試験において認められている。次回の投与は、これらの寄生虫を防御する期間を考慮して行うこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・ピペットは使用直前にオーバーブリスターから取り出すこと。 ・遮光のため、外箱に入れて保管すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は、直射日光、高温及び多湿を避け、火気厳禁とすること。特に夏季において、高温多湿の場所に長期間保管しないように注意すること。 ・使用後のピペットは直ちに廃棄すること。空容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・魚及びその他の水棲生物に影響を与える恐れがあるため、本剤又は使用済みの空容器が湖沼、水路又は下水溝に混入しないようにすること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・使用後は石けんと水で手をよく洗うこと。 ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。その際、添付文書を医師に提示すること。 ・内容液が皮膚に付着した場合は、水で洗い流すこと。 ・眼に付着しないようにすること。万一眼に入った場合は、多量の水で洗い流すこと。眼に刺激を感じた場合は医師の診察を受けること。 (猫に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・本剤の投与の際、内容液が猫の眼に入らないように注意すること。万一眼に触れた場合は、水で眼を洗い流すこと。 ・本剤投与後に投与部位を舐めないように注意すること。また、他の動物が投与部位を舐めないように注意すること。 ・シャンプーが必要な場合は、本剤投与前に行うのが望ましい。 (取扱いに関する注意) ・本剤は、フローリングの床や家庭用品及び家具等の塗装に影響を与える可能性があるので、それらに本剤が付着しないように注意すること。投与部位が乾かないうちに、猫がそれらに接触しないように注意すること。 「専門的事項」 ①副作用 ・本剤投与後に投与部位の一過性の皮膚反応(落屑、局所性の脱毛、そう痒、紅斑、皮膚変色、局所性の痂皮)及び全身性のそう痒や脱毛がみられることがある。ごくまれに、流涎過多、可逆性の神経学的症状(知覚過敏、抑うつ、神経症状)、呼吸器徴候又は嘔吐がみられる場合がある。 ・本剤投与後に投与部位の外観が濡れたようにみえるなど、一時的な外観上の影響が生じることがある。 ②その他の注意 ・本剤は、猫に寄生したノミ及びマダニを駆除する動物用医薬品であり、これらの寄生虫が媒介する疾病の伝播を阻止できるかについての検討は行っていない。 |
貯蔵方法 | 気密容器、30℃以下、遮光 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |