エプリノメクチン・ドロップオン「KS」
2025/03/18
品名 | エプリノメクチン・ドロップオン「KS」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2021/11/17 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 内寄生虫駆除剤 |
規制区分 | 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | エプリノメクチン | 0.5g/本品100mL中 |
包装単位 | 100mL、1L、2.5L、5L |
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使用禁止期間 | 牛:食用に供するためにと殺する前20日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 牛の下記の内部寄生虫及び外部寄生虫の駆除 :内部寄生虫-オステルターグ胃虫、クーペリア、毛様線虫、ネマトジルス、牛鞭虫、牛鉤虫及び牛肺虫 :外部寄生虫-疥癬ダニ(食皮ヒゼンダニ)、シラミ及びハジラミ |
用法用量 | 体重1kg当たりエプリノメクチンとして500μg(本剤として0.1mL)を1回、牛の背線部のき甲から尾根にかけて直線的に注ぐ。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・使用時における喫煙及び飲食は避けること。 ・皮膚や眼に直接付着しないよう注意すること。 ・使用時には手袋を装着し、使用後は手を洗うこと。 (牛に関する注意) ・本剤は外用以外に使用しないこと。 ・投与後1時間以内に雨に曝される恐れがある場合は、投与しないこと。 ・汚泥や糞が付着した皮膚には投与しないこと。 ・本剤の反復投与を行う際の投与間隔は、残留性を考慮し、20日以上とすること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用後は計量カップや投薬器をはずし、キャップを閉めて保管すること。 ・本剤の開封後の保管はキャップを上に向けて横倒しにならないようにすること。 ・本剤は魚及びある種の水棲生物に影響を与えることがあるので、容器及び残りの薬剤は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・皮膚に付着した場合は、直ちに石鹸等で洗い流すこと。 ・眼に入った場合は、直ちに流水で洗うこと。 (牛に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・本剤を食道あるいは脊柱周辺の組織中にウシバエ幼虫が寄生している牛に投薬した場合、幼虫の死の結果として本剤投与後に鼓脹症、よろめき又は運動麻痺がみられる可能性がある。これらの二次反応はウシバエ幼虫が食道あるいは脊柱周辺の組織中に移行する前又はウシバエの活動終期以後に投与することで避けることができる。本剤の適切な投与時期については、獣医師に相談すること。 (取扱い上の注意) ・350kg未満の牛に投与する場合は、シリンジ等を用いて薬剤を正確に計り投与すること。 ・350kg以上の牛に投与する場合は、1Lボトルは付属の計量カップ等を用いて投与すること。2. 5L及び5Lの背負い式ボトルでは計量可能な投薬器を用いて接続して投与すること。 (1)付属の計量カップを用いて投与を行う場合 ① ボトルに計量カップを装着する。 ② ボトルを垂直に保持し、圧迫して薬液を押し上げ、必要な量を計量カップに量りとる。 ③ ボトルを傾けて牛の背線部のき甲から尾根にかけて直線的に注ぐ。 投与量が計量カップの目盛りを超える場合には、①~③の操作を繰り返して適切に投与すること。 (2)投薬器を用いて投与を行う場合 ① 付属のベントキャップをボトルに装着し、投薬器に付属するチューブを用いて投薬器と接続する。 ② 投薬器にゆっくりと薬液を充填し、漏れがないかを確認する。 ③ 投薬器の説明書に従って投与量を調節し、牛の背線部のき甲から尾根にかけて直線的に注ぐ。 |
貯蔵方法 | 遮光保存、気密容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |