P.Lテスター
2025/03/18
品名 | P.Lテスター |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1959/02/20 2:1987/12/22 3:1991/05/08 4:2020/07/22 |
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承認区分 | 体外診断用医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 日本全薬工業株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 治療を主目的としない医薬品 |
規制区分 | |
有効期間 | 製造後24カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | ブロムチモールブルー | 0.02g/100mL中 | |||
2 | ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム | 0.85g/100mL中 |
包装単位 | 2mL、5mL又は10mLアンプル(ガラス容器) 50mL又は100mL細口バイアル瓶(ガラス容器) 500mLポリ容器 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 牛:乳房炎の診断 |
用法用量 | 乳汁1~2mlを適量な容器(ペトリ皿等)にとり、これに等量の本試液を加え、前後左右に傾斜混合し、体細胞数を凝集の程度、pHを色調により観察し、判定する。 |
使用上の注意 | 「基本的事項」 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は使用目的において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた使用方法を厳守すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・作業後は、石けん等で手をよく洗うこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤は使用後必ず密栓し、直射日光、高温及び多湿を避けて保管すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れ替えないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・本剤を誤飲した場合、多量の水を飲ませて吐き出させること。また、本剤が眼に入った場合は、水で洗眼する等の適切な処置を行うこと。それでも異常が認められた場合は医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) 1 検体乳に関する注意 ・原則として新鮮乳について実施すること。 ・泌乳末期乳の一部のもの及び治療後間もないもので治療効果が認められた場合でも、数日間は牛乳の反応が陽性になることが多いので、判定の際にはこの点を考慮すること。 ・検査乳汁は十分振盪してから使用すること。 2 検査実施時の注意 ・連続して同じシャーレを使う場合は浄水で十分洗浄し、布でよく拭いて使用すること。 ・複数の乳汁の検査において、連続して同じピペット(スポイト)を使う場合は、乳汁の混合により判定が困難となることがあるため、使用するピペット(スポイト)はその都度浄水で良く洗浄し、更に検査乳汁で2~3回洗浄して(この際洗浄乳は別容器に捨てること)から使用すること。 ・寒冷時、診断液は凝固するので、40~50℃の温湯に入れ溶解してから、使用すること。 ・診断液の変質を防ぐために、診断液専用のピペット(スポイト)を使用し、汚れたピペット(スポイト)は診断液の中に入れないよう注意すること。 ・凝集はシャーレを傾けながら判定すること。 ・色調は乳をシャーレ片側(「P.Lテスター シャーレ」(日本全薬工業株式会社)を使用する場合は黒色側)に集めて判定すること。 ・乳房炎の判定方法は別記の「P.Lテスターによる乳房炎判定標準表」を参照し、A)凝集の程度及びB)色調の程度を各々判定した後、MCMT法におけるC)総合判定表と照らし合わせて乳房炎の判定を行うこと。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |