ネクスガード キャット コンボ
2023/06/21
品名 | ネクスガード キャット コンボ |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2022/02/17 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 防虫剤・殺虫剤 |
規制区分 | 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | ||
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No. | 主成分 | 分量 |
1 | エサフォキソラネル | 12.0 mg/本品1mL中 |
2 | エプリノメクチン | 4.0 mg/本品1mL中 |
3 | プラジクアンテル | 83.0 mg/本品1mL中 |
包装単位 | 容量規格:0.3mL又は0.9mL 包装形態:1mLシリンジ |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 猫: ノミ、マダニ及びミミヒゼンダニの駆除 回虫(猫回虫、犬小回虫)、鉤虫(猫鉤虫)及び条虫(瓜実条虫、猫条虫、多包条虫)の駆除 犬糸状虫の寄生予防 |
用法用量 | ノミ、マダニ及びミミヒゼンダニの駆除 回虫(猫回虫、犬小回虫)、鉤虫(猫鉤虫)及び条虫(瓜実条虫、猫条虫、多包条虫)の駆除 猫の肩甲骨間背部の被毛を分け、皮膚上の1部位にシリンジ全量を滴下する。 犬糸状虫の寄生予防 毎月1回、1ヵ月間隔で、猫の肩甲骨間背部の被毛を分け、皮膚上の1部位にシリンジ全量を滴下する。投与期間は、蚊の発生1ヵ月後から蚊の発生終息1ヵ月後までとする。 体 重 容量規格 0.8~2.5 kg未満 0.3 mL入りシリンジ1本 2.5~7.5 kg未満 0.9 mL入りシリンジ1本 7.5~10.0 kg未満 0.3 mL入りシリンジ及び 0.9 mL入りシリンジ各1本 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (使用者に対する注意) ・内容液を直接手で触らないこと。 ・喫煙や飲食をしながら投与しないこと。 ・本剤投与後、完全に乾くまでは投与部位に触れないこと。また、投与したことを知らない人も触れないように注意すること。特に小児が、投与した猫に触れないように注意すること。 (猫に関する注意) ・猫の外用にのみ使用すること。 ・本剤が猫の目に入らないように注意すること。 ・本剤投与後の猫の水浴あるいはシャンプーの影響については検討されていない。本剤投与後2日間は、水浴あるいはシャンプーを控えることが望ましい。 (取扱い及び廃棄に関する注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・直射日光を避け、なるべく湿気の少ない涼しいところに包装箱のまま保管すること。 ・本剤は魚及びある種の水棲生物に影響を与えるので注意すること。使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・本剤投与後は、手を洗うこと。 ・内容液が皮膚に付着した場合は、石けんでよく洗浄すること。 ・本剤は目に刺激を引き起こす可能性があるので、本剤が目に入らないように特に注意すること。誤って目に入った場合は、直ちに水で十分洗い流すこと。刺激が続くような場合は、眼科医の診察を受けること。 ・妊婦が本剤を使用する際には、手袋を着用すること。 ・本剤を誤飲した場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (猫に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・投与部位を舐めた場合、一過性の流涎が観察されることがあるので、本剤投与後は乾燥するまで投与部位を舐めないように注意すること。 ・本剤投与後は、投与部位が乾燥するまで投与した猫と同居動物、特に子猫との接触を避けること。 ・ノミの大量寄生や初回投与の場合には、猫の寝床や好む場所(カーペットやクッション等)に対し、適切な環境対策を行い、定期的に掃除機をかけることが望ましい。同居の猫がいる場合や猫以外の動物が同居している場合には、それらの動物にノミが再寄生することを避けるため、適切な薬剤によりノミの駆除を行うことが望ましい。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限 ・本剤は8週齢未満の子猫には投与しないこと。 ・本剤は0.8kg未満の猫には投与しないこと。 ・本剤に含まれる成分に過敏症を示したことがある猫には使用しないこと。 ・衰弱あるいは高齢の猫に投与する場合は、投与の是非を慎重に判断すること。 ②重要な基本的注意 ・本剤の投与前に犬糸状虫寄生の有無を検査等により判定すること。犬糸状虫寄生が疑われる猫には投与の是非を慎重に判断すること。 ・本剤は犬糸状虫の成虫に対し駆虫効果はない。 ・複数飼育の環境下にある猫に対しノミ、ミミヒゼンダニ又は消化管内線虫の駆除を目的とする場合、全頭に投与することが望ましい。 ③副作用 ・本剤の投与後、一過性の流涎、投与部位の脱毛及び掻痒がみられることがある。 ④その他の注意 ・本剤はフィラリア予防並びに条虫及びそれ以外の消化管内寄生虫の駆除の必要な地域で、ノミ、マダニ又はミミヒゼンダニの寄生若しくは寄生リスクのある猫への使用が推奨される。 ・本剤のノミ及びマダニに対する有効性は、投与後少なくとも1ヵ月間持続する。 ・本剤は、投与後少なくとも1ヵ月間ノミの産卵を抑制する。 ・本剤は、猫に寄生したノミ及びマダニの駆除等を目的とする動物用医薬品であり、これらの寄生虫が媒介する疾病の伝播を阻止できるかについての検討は行っていない。 ・本剤により駆除された条虫類は、体節がバラバラになり半透明の状態で排出されるので、確認の際は注意深く観察すること。 ・本剤の最大実投与量で約8週齢の猫に単回経口投与した試験において、投与に関連すると考えられる症状として顕著な流涎が認められた。これは軽度かつ一過性で、無処置で回復した。 ・エキノコックス症は人獣共通感染症であり、ヒトにおいては感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律において4類感染症に指定されている。獣医師は発見後、飼い主の安全の確保及び感染拡大防止のための対応を飼い主に指導するべきである。詳しくは厚生労働省ウェブサイトを参照のこと。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |