パイセスA
2025/03/18
品名 | パイセスA |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2022/02/22 2:2023/01/30 3:2023/12/12 |
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承認区分 | 外国医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | CZ Vaccines S.A.U. |
選任製造販売業者 | エランコジャパン株式会社 |
製剤区分 | 治療を主目的としない医薬品 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | ブロノポール | 500g/本品1L中 |
包装単位 | 1L、5L |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | ニシン目魚類:孵化を目的とした魚卵消毒(ミズカビ類(Saprolegnia diclina)の寄生繁茂の蔓延抑制) |
用法用量 | ニシン目魚類: 【連日薬浴】 受精後24時間から発眼卵として検卵するまで飼育水1L当り本剤0.1mLを均一に混ぜ(ブロノポールとして50mg/L)、1日1回30分間連日薬浴する。ただし、流水下(滴下式)で使用する場合には、以下の計算式によって投薬時間及び本剤必要量を算出すること。なお、本剤はあらかじめ飼育水で十分に希釈してから薬浴に用いることとし、使用後は30分以内に飼育水槽中の飼育水が完全に入れ替わるように飼育水槽への流量を調整すること。 飼育水槽容量(L) 投薬時間(分)=―――――――――+30 流量(L/分) {流量(L/分)×投薬時間(分)}+滴下用水槽及び配管容量(L) 本剤必要量(mL)=―――――――――――――――――――――――――――――― 10 【間歇薬浴】 受精後24時間から発眼卵として検卵するまで飼育水1L当り本剤0.2mLを均一に混ぜ(ブロノポールとして100mg/L)、1日1回30分間で隔日もしくは3日に1度の頻度で薬浴する。なお、本剤はあらかじめ飼育水で十分に希釈してから薬浴に用いることとし、使用後は30分以内に飼育水槽中の飼育水が完全に入れ替わるように飼育水槽への流量を調整すること。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、正しく使用しなければ病気の予防効果が得られないおそれがあるので、本使用説明書の【用法及び用量】に従って正しく使用すること。 ・本剤は適切な濃度で使用し、決められた以上に濃度を濃くしないこと。 ・本剤は指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談の上使用すること。 (魚卵又は魚に関する注意) ・本剤は、ニシン目魚類の魚卵の消毒のために使用し、ニシン目魚類以外の魚卵又は動物には使用しないこと。 ・本剤は、食用の魚卵には使用しないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤は、小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は、直射日光、高温及び多湿を避けて保管すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、本剤を他の容器に入れかえないこと。 ・本剤は、よく振り混ぜてから使用すること。 ・本剤は、あらかじめ飼育水で十分に希釈したものを使用すること。 ・本剤は飼育水と均一になるようよく混ぜた後、速やかに使用すること。 ・使用後30分以内に飼育水槽中の飼育水が完全に入れ替わるように飼育水槽への流量を調整すること。 ・使用済みの空容器等は地方公共団体の条例等に従い適切に処分し、他に流用又は転用しないこと。 ・本剤を数回に分けて使用する場合には、速やかに使用すること。 ・本剤の色に異常が認められた場合には使用しないこと。 ・本剤及びその使用済み廃液は水生生物に対する毒性が強いので、本剤を河川、湖沼又は海に廃棄する場合には、当該河川等の水量ならびに流量を考慮して、環境中で速やかにブロノポールとして15 μg/L未満に希釈(ブロノポールとして50 mg/Lで薬浴した場合には3,333倍に希釈、また、ブロノポールとして100 mg/Lで薬浴した場合には6,666倍以上に希釈)されることを前もって確認すること。必要に応じて、十分な水であらかじめ希釈してから排水する等の環境汚染防止策を講じること。 ・本剤及びその使用済み廃液が他の養殖池に流入しないよう注意すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤は眼、肺及び皮膚刺激性があるので注意すること。また、本剤が眼に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。 ・本剤の取扱い時には、必要に応じて、防護メガネ、マスク、手袋、作業着等を着用すること。 ・本剤を取扱った後には手及び顔を石鹸で洗浄し、水で十分うがいをすること。 (専門的事項) ①重要な基本的注意 ・本剤の使用前に対象魚卵の状態について検査し、異常を認めた場合は使用しないこと。 ②相互作用 ・本剤には、他の薬剤を加えて使用しないこと。本剤と他の薬剤の相互作用についての情報は得られていない。 ③その他の注意 ・ウサギにおいて、平均胎仔体重の減少及び骨化遅延を伴う胎仔数の増加(80 mg/kg/day、経口投与)が認められたとの報告がある。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |