日生研鶏コクシ弱毒2価生ワクチン(BN)
2025/03/18
品名 | 日生研鶏コクシ弱毒2価生ワクチン(BN) |
---|---|
一般的名称 |
承認年月日 | 1:2022/09/14 |
---|---|
承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 日生研株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 製造後12カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 鶏培養Eimeria brunetti Nb-P78株(シード) | オーシスト 1×10(5)~1×10(6)個/本品1バイアル(20mL、1000羽分)中 | |||
2 | 鶏培養Eimeria necatrix Nn-P125株(シード) | オーシスト 1×10(5)~1×10(6)個/本品1バイアル(20mL、1000羽分)中 |
包装単位 | 20mL、50mL及び100mLのガラス製バイアルに、それぞれ1,000羽分、2,500羽分及び5,000羽分の用量が担保できる規定量ずつ小分けし、密栓、紙製組箱に収納する。 |
---|
使用禁止期間 | |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | アイメリア・ブルネッティ及びアイメリア・ネカトリックスによる鶏コクシジウム症の発症抑制 |
用法用量 | 本剤は初生~4週齢の平飼い鶏を対象とし、その飼料に混合して1回投与する。本剤1羽分(0.02mL)をひなの日齢に応じた1日当りの給餌量の約1/5~1/10量の飼料に混合する方法で、本剤の均一な混合飼料を調製する。混合飼料の約100羽分ずつを市販の給餌器(縦45cm×横60cmの平底型、面積0.27㎡)に分配し、分配した羽数分に相当するひなに投与する。ひなが混合飼料の摂取を完了した後、残量の飼料を給与する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) ①守らなければならないこと [一般的注意] (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (3)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 [使用者に対する注意] (1)事故防止のため、作業時には防護メガネ、マスク、手袋等を着用すること。 (2)作業後は、石けん等で手をよく洗うこと。 [鶏に関する注意] (1)本剤の投与前には健康状態について検査し、異常を認めた場合は投与しないこと。 (2)鶏が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質等を考慮し、投与適否の判断を慎重に行うこと。 •発熱、異常呼吸音又は下痢など臨床異常が認められるもの。 •他のワクチン接種や移動などによりストレスを受けているもの。 •発育が悪く、明らかな栄養障害があるもの。 [取扱い及び廃棄のための注意] (1)外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 (2)使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 (3)小児の手の届かないところに保管すること。 (4)直射日光、加温又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。特に凍結させると効力が失われるので、絶対に凍結しないこと。 (5)使い残りのワクチン及び使用済みの容器は、消毒又は滅菌後に地方公共団体条例等に従い処分、若しくは感染性廃棄物として処分すること。 (6)本剤の投与に使用した器具類はオルソジクロロベンゼン系消毒剤に2日間以上浸漬して消毒するか、又は熱湯に1時間以上浸漬して消毒すること。 ②使用に際して気を付けること [使用者に対する注意] (1)誤って眼、鼻、口等に入った場合は、直ちに水で洗浄やうがい等を行うこと。必要があれば本使用説明書を持参し、医師の診察を受けること。 本ワクチン成分の特徴 ______________________________________ 抗 原 アジュバント 微生物名 _________________ ___________ 人獣共通感 微生物の 有無 種類 染症の当否 生・死 ______________________________________ アイメリア・ 否 生 ブルネッティ _________________________ 無 アイメリア・ 否 生 ネカトリックス ______________________________________ 本ワクチン株は、人に対する病原性はない。 (2)ワクチン瓶は破損するおそれがあるので、強い衝撃を与えないこと。 (3)開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので注意すること。 [鶏に関する注意] (1)ワクチン投与ひなの飼料には、本剤の効力が失われるおそれがあるので、投与3日前から、投与後少なくとも4週間は鶏コクシジウム症予防用薬剤を混合しないこと。 (2)本剤を飼料混合投与する場合、投与をできるだけ均一にするため、ひなは投与前約半日間断餌すること。 (3)本剤を使用する予定の鶏群はあらかじめ清掃、消毒した鶏舎に導入すること。 [取扱いに関する注意] (1)本剤と飼料との混合は投与直前に行い、混合飼料の投与は速やかに行うこと。 (2)一度開封したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。 (3)本剤を使用した鶏群の糞及び敷料は、鶏のオールアウト後焼却又は埋却するか、あるいは処理業者に委託する等適切に処理すること。 (4)使用後の鶏舎は、清掃後水洗し、通常の鶏舎消毒後にオルソジクロロベンゼン系消毒剤により消毒し、その後十分乾燥させること。 |
貯蔵方法 | 2~10℃ |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |