thinka ユーリンテストストリップ-ブドウ糖試験紙

2025/03/18

品名 thinka ユーリンテストストリップ-ブドウ糖試験紙
一般的名称 尿検査用グルコースキット
承認年月日
承認区分 体外診断用医薬品
承継年月日
届出年月日 2022/12/16
再審査結果通知日
製造販売業者 株式会社 アークレイ ファクトリー
選任製造販売業者
製剤区分 治療を主目的としない医薬品
規制区分
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 グルコースオキシダーゼ 4~9I.U./試験紙1枚当たり
2 ペルオキシダーゼ 0. 9~2.1P.U./試験紙1枚当たり
3 4ーアミノアンチピリン 0.08~0.20mg/試験紙1枚当たり
4 1ーナフトールー3,6ージスルホン酸二ナトリウム 0.08~0.20mg/試験紙1枚当たり
包装単位
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 犬および猫の尿中ブドウ糖の定性(半定量)測定
用法用量
使用上の注意 【全体的な注意】

1.本品は、犬および猫用の体外診断用であり、それ以外の目的に使用しないでください。

2.定性値が表示される全ての項目において、定性値に対応する濃度も確認してください。

3.本品は妨害物質の影響等により異なる判定になる可能性があります。また、定性の表示は人用の尿定性試薬(オーションスティックス、製造販売承認番号20800AMZ00108000)と一致させています。そのため、診断は、他の関連する検査結果や臨床症状等に基づいて、総合的に判断してください。

4.使用する装置の添付文書および取扱説明書にしたがって使用してください。

【操作上の注意】

1.尿は清潔な採尿容器に採取し、遠心分離せずによく撹拌した新鮮な尿を使用してください。採尿後はすみやかに測定してください。

2.本品は新鮮な尿を使用するように設計されています。冷蔵や凍結保存した尿は正しく判定できない可能性があります。

3.尿はできるだけ光をさけて取り扱ってください。

4.防腐剤を添加した尿は使用しないでください。

5.細胞成分等が多く含まれ粘性が高い尿は正しく判定できない可能性があります。判定結果が臨床症状等と異なる場合は、遠心分離後の上清を用いて再検査を行い、総合的に判断してください。

6.採尿方法は、診断の目的に合わせて、自然排尿、膀胱穿刺などから選択してください。

【用法・用量(操作方法)】

正しい検査結果を得るには下記の操作方法を守ってください。

1.試薬の調製方法

試験紙はそのまま使用します。

2.必要な器具・器材

専用測定装置

3.測定(操作)法

1)測定する直前に必要な枚数の試験紙を容器から取り出してください。

2)測定は、装置の取扱説明書に従って操作してください。

3)試験紙についた余剰尿は、ペーパータオル等に軽く当て取り除いてください。

4)測定を開始すると、一定時間後に試験紙の反射率が測定され、測定結果が出力されます。

【使用上又は取扱い上の注意】

<取扱い上(危険防止)の注意>

1.尿を取り扱うときは、感染の危険性を考慮して使い捨ての手袋および保護着を着用するなど、慎重に取り扱ってください。

2.尿が皮膚に付着したり、目や口に入ったりしないように注意してください。誤って皮膚に付着したり、目や口に入ったりした場合は、ただちに水で十分に洗浄するなどの応急処置を行い、必要に応じて医師の手当てを受けてください。

<使用(測定)時の注意>

1.試験紙の感度低下を防ぐため、湿気、直射日光、熱をさけて室温(1~30℃)で保存してください。

2.容器ラベルに記載された使用期限を経過した試験紙は、使用しないでください。使用期限内であっても、保存が不適切な場合には、十分な性能を維持できないことがあります。

3.容器開栓後は、なるべく早くご使用ください。

4.試験紙を取り出した後、容器はただちに密栓してください。密栓が不十分な場合には、開封直後の状態から色調が変わり、正しく判定できない可能性があります。

5.容器から取り出した試験紙は、すぐに使用してください。

6.試験紙の試薬パッド部分には直接手を触れないでください。

7.揮発性薬品による試験紙への汚染をさけてください。

<判定上の注意>

1.添付文書の注意事項をよく読んでから使用してください。操作上や使用(測定)時の影響により、異なる判定になる可能性があります。

2.その他の影響については、妨害物質・妨害薬剤の項をご確認ください。

<廃棄上の注意>

1.使用済みの試験紙、測定した残りの尿、尿に接触した器具および容器などは、必ず適切な処理をした後、廃棄してください。廃棄の際には、環境省「廃棄物処理法に基づく感染性廃棄処理マニュアル」にしたがって適切に処理してください。

<妨害物質・妨害薬剤>
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検査項目                  妨害物質              
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ブドウ糖    偽陰性化:大量のアスコルビン酸、著しいビリルビン尿       
        偽陽性化:次亜塩素酸、塩素などの酸化性物質            
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貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰