水産用トリクロルガード
2025/05/13
品名 | 水産用トリクロルガード |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2023/06/26 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2024/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | リケンベッツファーマ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 防虫剤・殺虫剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 18カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | トリクロルホン | 80.0g/本品100g中 |
包装単位 | 50g、100g、250g、500g、1kg、5kg [包装単位] 50g/袋または箱 100g/袋または箱 250g(50g×5、250g)/袋または箱 500g(50g×10、100g×5、500g)/袋または箱 1kg(100g×10,1kg)/袋または箱 1.25kg(250g×5)/箱 2.5kg(250g×10、500g×5)/袋または箱 5kg(500g×10,1kg×5、5kg)/袋または箱 10kg(1kg×10)/箱、10kg/袋 25kg(5kg×5)/箱 50kg(5kg×10)/箱 |
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使用禁止期間 | こい目魚類、うなぎ目魚類:食用に供するために水揚げする前5日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 〔食用魚〕 こい:イカリムシ症、うおじらみ症 ふな:イカリムシ症、うおじらみ症 うなぎ:イカリムシ症 〔観賞魚〕 観賞魚:イカリムシ症、うおじらみ症 |
用法用量 | 〔食用魚〕 1回量として、飼育水1トン当たりトリクロルホンとして下記の量を均一に散布する。なお、必要に応じて2~3週間の間隔で反復散布する。 こい:0.3g ふな:0.3g うなぎ:0.2g 〔観賞魚〕 1回量として、飼育水1トン当たりトリクロルホンとして0.2~0.5gの量を均一に散布する。なお、必要に応じて2~3週間の間隔で反復散布する。 |
使用上の注意 | 〔食用魚〕 (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、こい及びふなのイカリムシ及びうおじらみ、うなぎのイカリムシを駆除するために使用し、こい、ふな及びうなぎ以外の魚又は動物には使用しないこと。 ・本剤は、正しく使用しなければイカリムシ又はうおじらみに対する駆除効果が得られないおそれがあるので、本使用説明書の【用法及び用量】に従って、正しく使用すること。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 ・本剤は指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談の上使用すること。 (取扱い及び廃棄に関する注意) ・本剤は有機リン系殺虫剤であり、使用対象魚類以外の魚、水棲生物、蜜蜂及び鳥類に毒性がある。 ・水系環境において、長期にわたる有害な影響を及ぼす可能性があるので乱用を避けること。 ・本剤は使用対象魚類以外の魚や水棲生物に悪影響を及ぼす可能性があるので、直接河川、湖沼又は海域に流入させないこと。 ・本剤の使用に際して、飲食物、皮膚、食器、小児の玩具等にかからないように取扱い、小分けするときは、食品用の容器等、誤用のおそれのあるものを使用しないこと。 ・未使用や残った本剤又はその他の廃棄物(使用済みの容器等)は、地方公共団体条例等に従って廃棄すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・本剤の有効成分であるトリクロルホンに対する過敏反応の既往歴がある人は、本剤に触れないようにすること。 ・アレルギー体質等で刺激を感じた場合には直ちに使用を中止すること。 ・万一、身体に異常を来した場合や誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに有機リン系の殺虫剤を使用した旨を医師に申し出て診察を受けること。 ・人に対して使用しないこと。本剤は、有機リン系殺虫剤であり、誤用により死に至る可能性がある。 ・使用中には、本剤を吸い込まないように注意すること。 ・誤って飲み込まないように注意すること。 ・本剤使用中は、飲食又は喫煙をしないこと。 ・手袋等を着用し、できるだけ身体の露出部を少なくして目、皮膚、口及び衣服に付着しないようにすること。 ・使用に際しては、防護具[保護手袋(使い捨ての殺虫剤の取り扱いに適した手袋)、保護作業着(長袖、長ズボン、長靴、防水エプロン等)及びゴーグル]を必ず着用すること。 ・使用中、誤って皮膚に付着したときは、石鹸水でよく洗うこと。また、目や口に入った場合は、直ちに水で十分に洗い流すこと。 ・使用後は、石鹸水で手をよく洗い、十分にうがいすること。また、皮膚、顔等に薬剤が付着した場合には、石鹸水でよく洗うこと。使用中に着用した衣類はすぐに着替えること。 (対象動物等に関する注意) ・本剤の使用前には魚の健康状態について検査し、異常を認めた場合は使用しないこと。 ・本剤を水温、pHともに高い時に使用すると、摂餌が悪化することがあるので注意すること。 ・えび・かに類、貝類は、本剤に対する感受性が高いので、これらの増養殖場付近では本剤の使用をできるだけ避けること。 ・他の薬剤との併用はできるだけ避けること。 ・本剤散布後、24時間は注排水しないこと。 (取扱い上の注意) ・本剤は劇薬であるので、取扱いには十分注意し、他の医薬品、食品、飼料等と区別し、小児の手の届かない冷暗所に保管すること。 ・使用後、残った薬剤は必ず保管場所に戻し、容器は封をしておくこと。 ・本剤の容器に、人または動物が使用する飲用水、食品、飼料、物品等を保管しないこと。 ・使用済みの空容器等は、再利用しないこと。 ・散布に用いた器材はよく手入れしておくこと。 〔観賞魚〕 (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、観賞魚のイカリムシ及びうおじらみを駆除するために使用し、観賞魚以外の魚又は動物には使用しないこと。 ・本剤は、正しく使用しなければイカリムシ又はうおじらみに対する駆除効果が得られないおそれがあるので、本使用説明書の【用法及び用量】に従って、正しく使用すること。 (取扱い及び廃棄に関する注意) ・本剤は有機リン系殺虫剤であり、使用対象魚類以外の魚、水棲生物、蜜蜂及び鳥類に毒性がある。 ・水系環境において、長期にわたる有害な影響を及ぼす可能性があるので乱用を避けること。 ・本剤は使用対象魚類以外の魚や水棲生物に悪影響を及ぼす可能性があるので、直接河川、湖沼又は海域に流入させないこと。 ・本剤の使用に際して、飲食物、皮膚、食器、小児の玩具等にかからないように取扱い、小分けするときは、食品用の容器等、誤用のおそれのあるものを使用しないこと。 ・未使用や残った本剤又はその他の廃棄物(使用済みの容器等)は、地方公共団体条例等に従って廃棄すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・本剤の有効成分であるトリクロルホンに対する過敏反応の既往歴がある人は、本剤に触れないようにすること。 ・アレルギー体質等で刺激を感じた場合には直ちに使用を中止すること。 ・万一、身体に異常を来した場合や誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに有機リン系の殺虫剤を使用した旨を医師に申し出て診察を受けること。 ・人に対して使用しないこと。本剤は有機リン系殺虫剤であり、誤用により死に至る可能性がある。 ・使用中には、本剤を吸い込まないように注意すること。 ・誤って飲み込まないように注意すること。 ・本剤使用中は、飲食又は喫煙をしないこと。 ・手袋等を着用し、できるだけ身体の露出部を少なくして目、皮膚、口及び衣服に付着しないようにすること。 ・使用に際しては、防護具[保護手袋(使い捨ての殺虫剤の取り扱いに適した手袋)、保護作業着(長袖、長ズボン、長靴、防水エプロン等)及びゴーグル]を必ず着用すること。 ・使用中、誤って皮膚に付着したときは、石鹸水でよく洗うこと。また、目や口に入った場合は、直ちに水で十分に洗い流すこと。 ・使用後は、石鹸水で手をよく洗い、十分にうがいすること。また、皮膚、顔等に薬剤が付着した場合には、石鹸水でよく洗うこと。使用中に着用した衣類はすぐに着替えること。 (対象動物等に関する注意) ・本剤の使用前には魚の健康状態について検査し、異常を認めた場合は使用しないこと。 ・本剤を水温、pHともに高い時に使用すると、摂餌が悪化することがあるので注意すること。 (取扱い上の注意) ・本剤は劇薬であるので、取扱いには十分注意し、他の医薬品、食品、飼料等と区別し、小児の手の届かない冷暗所に保管すること。 ・使用後、残った薬剤は必ず保管場所に戻し、容器は封をしておくこと。 ・本剤の容器に、人または動物が使用する飲用水、食品、飼料、物品等を保管しないこと。 ・使用済みの空容器等は、再利用しないこと。 ・散布に用いた器材はよく手入れしておくこと。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 | ・承継(R6.4.1付):リケンベッツファーマ株式会社→田村製薬株式会社 ・社名変更(R6.4.1付):田村製薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | ベルギー・オランダ・ルクセンブルグ・ドイツ・米国 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |