グルカ注20%
2025/03/18
品名 | グルカ注20% |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1977/10/24 2:1988/12/13 3:1991/06/13 4:1998/08/19 5:2001/06/01 6:2011/04/12 7:2022/10/21 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2004/12/01 2:2010/06/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 代謝性用薬 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | ボログルコン酸カルシウム | 23.0g(グルコン酸カルシウム水和物 20.0g)/本品100mL中 |
包装単位 | 50mL、100mLのアンプル(ガラス容器) 50mL、100mLのバイアル(ガラス容器) 500mLのバイアル及び750mL、800mL、1000mLのバイアル(ポリ製水性注射剤容器) |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | 本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛、馬、豚:3日間 |
効能効果 | 牛・馬・豚・犬・猫における骨軟症、骨粗鬆症、クル病、カルシウム代謝障害、じん麻疹 牛:乳熱、産前産後起立不能症、乳熱型・神経型ケトン症 豚:産前産後起立不能症 |
用法用量 | 牛:乳熱 産前産後起立不能症に1頭当たりグルコン酸カルシウム水和物として52.5~105gを緩徐に静脈に注射する。又は所定量の約半量を腹腔内・筋肉内又は皮下に注射する。その他の疾病には、体重1kg当たりグルコン酸カルシウム水和物として40~120mgを静脈・腹腔内・筋肉内又は皮下に注射する。 馬:体重1kg当たりグルコン酸カルシウム水和物として40~120mgを緩徐に静脈注射する。 豚・犬・猫:体重1kg当たりグルコン酸カルシウム水和物として40~120mgを腹腔内・筋肉内又は皮下に注射する。 【休薬期間】 本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛、馬、豚:3日間 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛、馬、豚:3日間 ・本剤は、獣医師の指導の下で使用すること。 (取り扱い及び廃棄のための注意) ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・変色や沈殿が認められた場合には使用しないこと。 ・本剤を他剤と混合した場合、白濁又は沈殿を生じることがあるので混合しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器等に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (対象動物に対する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) ・開封後は速やかに使用すること。 ・寒冷時に大量を静脈投与する場合には、本剤を体温程度に温めること。 (専門的事項) 重要な基本的注意 ・心衰弱が著しい場合には、所要量の約半量を静脈内に、残りを腹腔内・筋肉内又は皮下に投与すること。 ・本剤を静脈内に投与する場合は患畜を安静にして、できるだけ緩徐に投与すること。牛の乳熱、産前産後起立不能症にグルコン酸カルシウム水和物84~105gを静脈に投与する場合には10~20分かけて投与すること。なお1回に210g以上を用いないこと。 ・高用量の静脈投与では心機能に注意し、異常がみられたら一時投薬を中止し、平常に戻ってから再投与すること。 ・大量に筋肉内・皮下に投与するときには、その所要量に応じて2~5か所に分割投与すること。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 | ・承継(H16/12/1)三鷹製薬株式会社→川崎製薬株式会社 ・承継(H22/6/1)川崎製薬株式会社→共立製薬株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |