エルーラ
2025/03/18
品名 | エルーラ |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2024/02/09 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | エランコジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 代謝性用薬 |
規制区分 | 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | カプロモレリン酒石酸塩 | 20.0 mg/本品1mL(1200mg)中 |
包装単位 | 10mL、15mL入りボトル |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 猫:慢性疾患に伴う食欲不振や体重減少を示す猫の体重増加。 |
用法用量 | 猫:体重1kg当りカプロモレリン酒石酸塩2mg (製剤として0.1mL)を1日1回経口投与する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (取扱い及び廃棄に関する注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・容器の開封後の使用期限は3ヵ月である。 ・誤飲又は過量投与を避けるため、猫及び他の動物の届かない安全なところに保管すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・投与後に手を洗うこと。 ・誤って眼に入った場合は、直ちに水で眼を洗い、医師の診察を受けること。 ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。本剤はグレリン受容体に作用する薬剤である。 (猫に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限 ・本剤の有効成分に過敏症の猫には使用しないこと。 ・妊娠中、授乳中又は繁殖を予定している猫に対する本剤の安全性は確認されていない。 ・消化管穿孔など消化器に著しい傷害のある猫には使用しないこと。 ②重要な基本的注意 ・本剤投与後数時間、血清グルコースの一過性の上昇を引き起こす可能性がある。糖尿病又はその病歴のある猫での使用は評価されていない。 ・猫への投与後4時間までに心拍数と血圧の一過性の低下が報告されている。 ・本剤は成長ホルモン分泌亢進症(先端巨大症)の猫には注意して使用すること。実験的に本剤6mg/kgを投与した結果、血中成長ホルモン濃度の増加が認められている。当該作用は初回投与後に最も高く、投与継続により減弱した。 ・肝機能不全の猫には注意して使用すること。本剤は、ヒトと犬では、肝臓で代謝され、猫でも同様の代謝が予想される。 ・本剤の安全性は生後10ヵ月未満の猫では評価されていない。 ・本剤投与後15分以内に嘔吐がみられた場合、又は十分量の投与ができなかった場合、再投与を検討すること。再投与後にも嘔吐した場合には、当該日の投与は控え、翌日の投与を考慮すること。 ・本剤を長期的に投与する場合は、継続して病状及び本剤の安全性について観察し、また、定期的に血液学的及び血液生化学検査を実施することが望ましい。 ③副作用 ・本剤投与により、流涎過多が認められることがあるが、ほとんどが投与後一過性であり、全身への悪影響はなかった。 ・本剤投与により、嘔吐、貧血、沈鬱、脱水及び下痢が認められることがある。 ・本剤は粘稠性の液剤であり、被毛に付着した場合に、口唇や下顎部の皮膚炎が報告されている。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |