動物用溶血剤ヘモライザー500N「ヱルマ」
2025/03/18
品名 | 動物用溶血剤ヘモライザー500N「ヱルマ」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2024/02/15 |
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承認区分 | 体外診断用医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | ヱルマ販売株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 治療を主目的としない医薬品 |
規制区分 | |
有効期間 | 製造後18ヵ月 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | セチルトリメチウムアンモニウムブロイド | 8.0 g/『動物用溶血剤へモライザー500N「ヱルマ」』500mL中 |
包装単位 | 500mLボトル |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | イヌ、ネコ、ウシ、ラット、マウスの血液を検体として、血液中に含まれるへモグロビン量測定に使用される溶血剤である。ヱルマ販売株式会社が製造する全自動血球計数装置PCEシリーズならびにEYMシリーズの専用試薬として使用される。 |
用法用量 | (1)使用検体 対象動物(イヌ、ネコ、ウシ、ラット、マウス)の全血 (2)調整方法 動物用溶血剤へモライザー500N「ヱルマ」をそのまま用いる。 (3)使用手順 1.本剤は、ヱルマ販売株式会社が製造する全自動血球計数装置PCEシリーズ又はEYNシリーズに接続して使用する。 2.全血検体を泡の立たないように良く撹拌する。 3.撹拌された全血検体を全自動血球計数装置(PCEシリーズなど)の使用方法に従い測定する。 【測定結果の判定法】 •本操作での測定値は、g/dLで表示される。 •参考平常値は下表のとおりである。 動物種(成獣) Hb [g/dL] イヌ 14.4 [12.4-16.9] ネコ 12.9 [10.1-16.8] ウシ 11.2 [7.75-14.0] ラット 13.6 [12.4-14.7] マウス 15.0 [13.0-16.0] |
使用上の注意 | 【一般的注意】 ・ヱルマ販売株式会社が製造する全自動血球計数装置PCEシリーズならびにEYMシリーズ専用試薬であり、それ以外の目的に使用しないでください。 ・試薬には直接触れないでください。 試薬に毒性はないが、取り扱いは充分注意し、且つディスポーザブル手袋等を使用してください。誤って皮膚に触れた場合は、直ちに石鹸等で洗い流してください。 また目に入った場合は、大量の水で洗い流した後、専門医の診察を受けてください。 ・廃液には直接触れないでください。 廃液には、測定後の検体及び各試薬が含まれています。感染の可能性を考慮し、取り扱いには充分注意してください。 廃液は生化学的汚染物質として、他の検査室廃液と同様に各自治体の指示に従って処理してください。 ・取扱いには充分注意して、保管する場合は、直射日光の当たらない安全な場所に保管してください。 ・試料の中に有核赤血球が存在すると濁りの原因となり、ヘモグロビン濃度が高値になる、或いは白血球の正しい測定値が得られないことがあります。 ・白血球増多症や高脂血症検体ではヘモグロビン値が異常高値を示すことがあります。 ・直射日光の当たらない場所で室温保存してください。 |
貯蔵方法 | 10℃~30℃で保存する。 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |