クレボル
2025/10/27
| 品名 | クレボル |
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| 一般的名称 |
| 承認年月日 | 1:2024/06/19 |
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| 承認区分 | 医薬品 |
| 承継年月日 | |
| 届出年月日 | |
| 再審査結果通知日 | |
| 製造販売業者 | 物産アニマルヘルス株式会社 |
| 選任製造販売業者 | |
| 製剤区分 | 神経系用薬 |
| 規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
| 有効期間 | |
| 添付文書 | ダウンロード |
| 主成分 | |||||
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| No. | 主成分 | 分量 | |||
| 1 | ロピニロール塩酸塩 | 34.2mg(ロピニロールとして30.0mg)/本剤1mL中 | |||
| 包装単位 | 0.3mL |
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| 使用禁止期間 | |
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| 休薬期間 | |
| 効能効果 | 犬:嘔吐誘発 |
| 用法用量 | 犬の体重に応じて1~8滴を片目もしくは両目に点眼する。点眼後20分以内に犬が嘔吐しない場合、再度同量を点眼することができる。 体重別の点眼量を以下に示す。 ______________________________________ 体重(kg) 点眼量(滴) 投与例 ______________________________________ 1.9以上-5.1未満 1 左右どちらかの目に1滴 ______________________________________ 5.1以上-10.1未満 2 両目に1滴ずつ ______________________________________ 10.1以上-20.1未満 3 片目に2滴、反対の目に1滴 ______________________________________ 20.1以上-35.1未満 4 両目に2滴ずつ ______________________________________ 35.1以上-60.1未満 6 初回は両目に2滴ずつ、 2分後に両目に1滴ずつ ______________________________________ 60.1以上-100.0以下 8 初回は両目に2滴ずつ、 2分後に両目に2滴ずつ ______________________________________ |
| 使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)初回投与後の開封後の容器はアルミパウチに入れて保管すること。 (3)開封後は速やかに使用すること。投与後20分以内に犬が嘔吐しない場合、2回目の投与を行うことができるが、1回もしくは2回投与後、開封後の容器を残液とともに廃棄すること。 (4)目から溢れ出るのを防ぐため、片目に3滴以上点眼する場合は、2滴ごとに2分間隔を空けてから次の点眼をすること。 (5)本剤は開封後30分以内に使用し、使用後は確実に廃棄すること。 (6)誤用を避け、品質を保持するため、本剤は他の容器に入れ替えないこと。 (7)使い残りの薬剤及び使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) (1)薬剤が皮膚に付着した場合は、直ちに水でよく洗浄すること。 (2)薬剤が目に入った場合、一過性の症状が発現する場合がある。万一、目に入った場合は、直ちに水でよく洗浄すること。症状が残る場合は医師の診察を受けること。 (3)誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (4)妊娠中又は授乳中の者は、本剤への接触を避けること。 (犬に関する注意) (1)点眼にのみ使用すること。 (2)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) 1.犬への使用制限等 (1)鋭利な物体、腐食性物質(酸性又は塩基性のもの)、揮発性物質、有機溶剤など、催吐させることが望ましくない症例には使用しないこと。 (2)角膜潰瘍、もしくは目に炎症、外傷を有する場合は使用しないこと。 (3)中枢神経系の抑制状態又は発作を認める犬には使用しないこと。 (4)妊娠中又は授乳中の犬に使用しないこと。 2.重要な基本的事項 (1)体重1.9kg未満、生後4.5ヵ月未満、又は高齢の犬における本剤の有効性・安全性は確立していない。 (2)1日2回を超えて犬に投与した場合の有効性・安全性は確立していない。 (3)本剤投与後2時間以内に、一過性の心拍数増加又は収縮期血圧の低下を引き起こす可能性がある。心疾患又は心血管障害を有する犬には慎重に投与すること。 (4)肝機能障害を有する犬における安全性は確立していない。 3.相互作用 (1)本剤の作用が減弱する可能性があるので、メトクロプラミド、クロルプロマジン、アセプロマジン、マロピタント、抗ヒスタミン薬等、制吐作用のあるものと併用しないこと。 4.副作用 (1)本剤の投与により、一過性の症状として、眼の充血、瞬膜の突出、眼脂、眼瞼痙攣、腫脹又は掻痒が認められることがある。 (2)本剤の投与により、一過性の全身症状として、元気消失、心拍数増加、呼吸促迫、下痢、震え、流涎、運動失調又は非協調的な動きが認められることがある。 (3)60分を超える持続的な嘔吐が認められる場合は、必要に応じて、メトクロプラミド等を投与するなどの適切な処置を行うこと。臨床試験では、本剤が誘起する嘔吐に対して、皮下投与によるメトクロプラミドの制吐作用が確認されている。また、マロピタントはニューロキニン1受容体拮抗薬であり、ドパミンD(2)受容体作動薬であるロピニロールとは薬理作用が異なることから、マロピタントはロピニロールの薬理作用に関連する臨床徴候を改善させることはない。 5.過量投与 (1)本剤の犬における忍容性は、推奨用量の5倍まで検討されている。過量投与の症状は、副作用で認められる徴候と同じである。 |
| 貯蔵方法 | 気密容器、遮光 |
| 備考 |
| 反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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| 反芻動物由来物質原産国名 |
| 副作用情報 | |||||
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| No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
