Vcheck テスト cPL

2025/03/18

品名 Vcheck テスト cPL
一般的名称
承認年月日 1:2024/07/16
承認区分 体外診断用医薬品
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 株式会社 アークレイ ファクトリー
選任製造販売業者
製剤区分 治療を主目的としない医薬品
規制区分
有効期間 製造後15カ月間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 ユウロピウム標識抗イヌ膵特異的(cPL)マウスモノクローナル抗体 0.13 μg/テストカートリッジ1テスト当り/コンジュゲートパッド
2 抗犬cPLマウスモノクローナル抗体 0.6μg/テストカートリッジ1テスト当り/ニトロセルロースメンブレン
包装単位 各構成試薬及び付属品を以下の通りに組み合わせて紙箱に収納し、最終製品(1セット)とする。

①テストカートリッジ 10テスト

②乾燥剤     10個

③アルミ袋     10枚

④希釈液チューブ 10本

⑤ピペットチップ 20本

⑥添付文書     1枚
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 イヌの血清中における膵特異的リパーゼの濃度測定
用法用量 使用検体

 イヌの血清

操作手順

①測定前に全ての試薬及び検体を室温(15~30℃)に戻す。

②アルミ袋からテストカートリッジを取り出す。

③テストカートリッジを専用機器(Vcheck V200又はこれと同等のもの)にセットする。

④イヌ血清を、ピペットチップを用いて25μL採取し、希釈液チューブに加え、ピペッティングを5~6回行い、よく混合させる。

⑤混合液100μLを、ピペットチップを用いてテストカートリッジの検体滴下部に滴下する。

⑥専用機器のスタートボタンを押し、測定を開始する。

測定結果が専用機器に表示される。
使用上の注意 【一般的注意】

1.本品はイヌ用の動物用体外診断用医薬品であり、それ以外の目的に使用しないでください。

2.定められた用法・用量(操作方法)を厳守してください。

3.使用する装置の取扱説明書にしたがって使用してください。

【使用時の注意】

[使用者に対する注意]

1.感染・事故を防止するため、測定時には必要に応じて使い捨てマスクやゴム手袋等の防護具を着用してください。測定後は十分に手洗いしてください。

[使用検体に対する注意]

1.本品はイヌの血清のみが使用可能です。凝固した検体は使用しないでください。

2.溶血した検体やフィブリンなどの固形分を含む検体を用いると、誤った結果が出る可能性があります。

3.すぐに使用しない血清検体は冷蔵保存(2〜8℃)し、2週間を超えて検体を保存する場合は、冷凍保存(-20℃以下)してください。

[操作方法に対する注意]

1.検体を冷蔵・冷凍保存していた場合は、使用前に十分に室温に戻してから使用してください。

2.測定直前にアルミ袋を開封しテストカートリッジを取り出してください。

3.テストカートリッジの結果表示部のメンブレンには触らないでください。

4.測定毎に新しいピペットチップ、テストカートリッジ、希釈液を使用してください。

5.不適切な滴下操作をした場合には滴下した検体が判定部まで移動しないことがあります。滴下する際は、検体滴下用ピペットを垂直に保ち、先端が直接検体滴下部に接しないように滴下してください。

[取扱い上の注意]

1.テストカートリッジは、湿度および熱による影響を受ける可能性がありますので、アルミ袋から取り出した後、速やかに使用してください。

2.外観又は内容物に異常を認めたものは使用しないでください。

3.使用期限が過ぎたテストカートリッジ及び希釈液は使用しないでください。

4.本品は同一ロットのテストカートリッジ及び希釈液を用いた場合に正確な結果が得られるように調整されていますので、使用に先立って必ずテストカートリッジ及び希釈液のロット番号を確認してください。また、他のロットのテストカートリッジや希釈液と組み合わせて使用しないでください。

【保管上の注意】

1.小児の手の届かない所に保管してください。

2.本品は所定の貯蔵方法(1〜30℃)に従い保管してください。

3.本品の品質に影響を与える恐れがあるので、直射日光及び凍結を避けて保管してください。

4.使用期限はラベルに記載されています。

【廃棄上の注意】

1•感染のおそれのある検体を測定した場合は、使用済みのテストカートリッジや希釈液、ピペットチップや測定した残りの検体、検体に接触した器具および容器、防護具については必ず消畫・滅菌等の適切な処理をした後に廃棄してください。

2.廃棄の際には、地方公共団体条例等の他、環境省「廃棄物処理法に基づく感染性廃棄物処理マ二ユアル」に従って適切に処理してください。
貯蔵方法 1~30℃で保存する。
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰