動物用OTC「コーキン」-200
2025/03/18
品名 | 動物用OTC「コーキン」-200 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1991/07/19 2:2006/07/13 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | コーキン化学株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | オキシテトラサイクリン | 200mg(力価)/1g | テトラサイクリン系 | テトラサイクリン系 | オキシテトラサイクリン |
包装単位 | 1kg、5kg、10kg、20kgのポリエチレンで内袋したクラフト紙製。 |
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使用禁止期間 | 注意:本剤は薬事法第83条の2の規定に基づき上記の用法及び用量を含めて使用者が遵守 すべき基準が定められた医薬品ですので、使用対象動物(牛、豚、鶏)について上記の 用法及び用量並びに次の使用禁止期間を遵守して下さい。 牛(生後6月を超えるものを除く):食用に供するためにと殺する前5日間 豚 : 食用に供するためにと殺する前5日間 鶏(産卵鶏を除く):食用に供するためにと殺する前5日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 【有効菌種】 パスツレラ、ボルデテーラ、ヘモフィルス・パラガリナルム、キャンピロバクター、 マイコプラズマ 本剤感性の次の菌種:ブドウ球菌、レンサ球菌、コリネバクテリウム、大腸菌、サルモネラ 【適応症】 牛:子牛の肺炎、子牛の細菌性下痢症 豚:肺炎、細菌性下痢症 鶏:伝染性コリーザ、呼吸器性マイコプラズマ病、細菌性下痢症、伝染性関節膜炎 |
用法用量 | 飼料1t当たりオキシテトラサイクリンとして下記の量を均一に混じて経口投与すること。 牛(6ヶ月齢を超える牛を除く): 200~400g(力価) 豚: 100~400g(力価) 鶏(産卵鶏を除く): 100~400g(力価) |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・作業時には、防護メガネ、マスク、手袋等の防護具を着用し、眼、鼻、口等に入らないよう注意すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・開封後は速やかに使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤の有効成分であるオキシテトラサイクリンには、同成分を含有する粉末の接触により皮膚炎を惹起したとの報告があるので、飼料への混合等の作業時にはメガネ、マスク、手袋等を着用して眼や皮膚に付着しないよう注意すること。もし、本剤が眼に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。 ・本剤の有効成分であるオキシテトラサイクリンには、ヒトや実験動物に対する催奇形性に関する報告があるので、妊娠中の女性が投与作業を行う場合は手袋やマスク等を着用し、薬剤が直接皮膚に触れたり、粉じんを吸い込んだりしないよう注意すること。 (対象動物に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 【専門的事項】 1.重要な基本的注意 ・本剤の有効成分と類似する成分で実験動物で胎子毒性が認められているので、妊娠している動物に対しては投与の可否を慎重に判断すること。 2.副作用 ・本剤を子牛に投与した場合、ときに消化障害を起こすことがある。 |
貯蔵方法 | 動物用抗生物質医薬品基準による。 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |