リブケアFL
2025/03/18
品名 | リブケアFL |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2025/02/21 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | エムシークロップ&ライフ化成株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 防虫剤・殺虫剤 |
規制区分 | 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | ブロフラニリド | 5g/本品100g中 |
包装単位 | 500mL、1000mL |
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使用禁止期間 | 鶏:食用に供するためにと殺する前7日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 鶏舎内のワクモの駆除 |
用法用量 | 鶏舎内のワクモが生息する場所に、ブロフラニリドとして0.025w/v% (製剤として200倍)となる水希釈液を、ケージ底面積1㎡あたり400mLを噴霧する。 |
使用上の注意 | 基本的事項 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤を噴霧する際、鶏体への直接噴霧はしないこと。 ・使用前に添付文書等をよく読み、十分に理解した上で使用すること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・病人、本剤に対する過敏症の人、妊婦、乳幼児等は、薬剤の影響のない場所に移ってもらうこと。 ・薬や化粧品によって、アレルギー症状やカブレ等を起こしやすい体質の人は、薬剤の噴霧や処理作業には従事しないこと。 ・噴霧にあたっては、保護具(長袖の作業衣、作業帽、保護メガネ、保護マスク、ゴム手袋)及び使用する機械器具はあらかじめよく点検整備しておくこと。 ・原液及び希釈液が皮膚、眼、被服、飼料、飲食物、幼小児のおもちゃ等にかからないように注意すること。 ・使用に際しては保護具を必ず着用し、身体の露出部を少なくして薬剤を浴びないようにするとともに、吸い込まないように注意すること。なお屋内での使用の際には必ず換気を行うこと。 ・希釈の際は、水がはね返らないようにして均一に攪拌し、直接手指でかき混ぜるようなことはしないこと。 ・使用した後は必ず、また薬剤が皮膚に付いたときは、直ちに石けん等でよく洗い、水で十分うがいをすること。 (鶏に関する注意) ・本剤は速効的な駆除を目的として用いないこと。 ・本剤の使用にあたっては、鶏に直接かからないようにすること ・再処理はワクモの発生状況を確認して行うこと。但し、一般的に同じ種類の殺虫剤を連続使用した場合、薬剤に対する感受性の低下をもたらす可能性があるので、本剤を再処理する場合は、3か月以上の間隔をあけること。 ・鶏舎に用いる場合は、家禽の飼料、飼料箱、飲水、飲水器、卵等はあらかじめ他へ移すか、あるいは格納するなどの措置を施し、薬剤が直接及び間接的にかからないようにすること。採卵後又は給餌前に噴霧すること。なお、鶏卵に薬剤がかかった場合は、廃棄すること。 ・幼若及び病中、回復期の鶏に対する本剤の使用を避けること。 ・蜜蜂、蚕(桑)、甲殻類等に被害を及ぼすおそれのあるところでは使用しないこと。 (取扱い上の注意) ・食品、食器、飼料等と区別し、小児等の手の届かない場所で、冷暗所に保管すること。 ・使用後、残った薬剤は必ずラベル表示のある元の容器で、封をして保管場所に戻すこと。 ・希釈した液は不安定なので、その都度必要量を調製し使用すること。また、直射日光の下に放置しないこと。 ・本剤と他の薬剤を混合したり、加熱したりしないこと。 ・作業時の衣服は他の衣服と区分して洗濯し保護具も洗剤を使ってよく洗うこと。 ・小分けしたり、水で希釈するときは薬剤の容器は専用のものとし、食品用の容器等、誤用のおそれのあるものは使用しないこと。なお、小分けしたものは元の容器には戻さないこと。 ・希釈又は噴霧に用いる機械器具等は石けん等で良く洗い、小児等が手を触れないようにすること。特に噴霧器はよく手入れすること。 ・使用済みの空容器等は石けん水でよくすすぎ、子供がもてあそばないように、自治体の条例や指導に従い適切に処分すること。決して河川、湖沼、下水道等の水系や地下水を汚染するおそれのある場所には捨てないこと。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・噴霧にあたっては、かけむらの無いように噴霧すること。但し環境を汚染しないよう乱用を避けること。特に薬剤が直接河川、湖沼、海域又は養殖池に流入するおそれのある場所では使用しないこと。 ・本剤散布前はワクモの生息部位を減らし、本剤の効果を最大限引き出すために、鶏舎内の塵埃、クモの巣等を除去すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・万一、誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・薬剤の使用により頭痛、目や喉の痛み、咳、めまい、吐気、気分が悪くなった場合等には直ちに使用を中止し、清浄な空気の場所で安静にして、医師の診察を受けること。 ・医師の診察を受けるときはメタジアミド系の殺虫剤を使用した旨、成分名(ブロフラニリド)、症状、被爆の状況等についてできるだけ詳細に医師に告げること。 ・万一、薬剤が眼、ロ等に入った場合は、直ちに水でよく洗い流すこと。 ・薬剤の調製、噴霧中は喫煙、飲食をしないこと。使用中または使用後にトイレに行くときは、手や顔を良く洗ってから行くこと。 ・作業中に大量の薬剤を浴びた場合又は衣類等に付着した場合は、直ちに汚染した衣類を脱ぎ、シャワーを浴びるなどして大量の水で体に付着した薬剤を洗い流し、清潔な衣類に着替えること。 ・アレルギー体質等で剌激を感じた場合には直ちに使用を中止すること。 (取扱いに関する注意) ・漏洩した場合には次のように処置すること。 ①薬剤が漏洩した場合は、吸水性の媒体、例えば砂、軽石、ボロ布、オガクズ等に吸着させ、広がりを阻止して回収すること。 ②漏洩した薬剤が井戸、池、河川などの水系に流入した場合は、直ちに警察又は保健所に届け出ること。 ・火災事故の場合には次のように処置すること。 ①薬剤が燃焼すると有毒なガスが発生する恐れがあるので、人及び家畜を避難させること。 ・使用に際して不明な点や事故等があった場合は販売元へ連絡すること。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |