動物用マルチモーター MV12

2025/04/08

品名 動物用マルチモーター MV12
一般的名称 多項目モニタ
承認年月日
承認区分 医療機器
承継年月日
届出年月日 2025/02/04
再審査結果通知日
製造販売業者 チャートウェルヘルスケア株式会社
選任製造販売業者
製剤区分
規制区分 一般医療機器
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
包装単位
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 本装置は、主に中・小動物の生体情報(心電図、血中酸素濃度、非観血血圧、体温、呼吸、呼気終末二酸化炭素濃度、麻酔ガス濃度等)を計測モニタし、画面に表示する。生体情報に異常が生じた際には、アラームを発報するよう設定ができる。
用法用量
使用上の注意 ・血圧モニタリングは、低血圧、高血圧、不整脈や極端に心拍数が高い、もしくは低い患畜には実施しないでください。

重要な基本的注意

・本装置に付属している付属品のみ使用すること。患畜やユーザーが危険にさらされる可能性がある。

・単回使用の製品は再使用せず、一度限りの使用とすること。

・患畜の周囲では、携帯電話や小型無線機など(施設の管理者が使用を許可した端末機を除く)の電源を切ること。携帯電話や小型無線機などが発する電波を脈波と誤認し、誤った測定値を表示する可能性がある。

・アラームは適切に設定すること。アラーム音が聞こえ、患畜の容熊の変化に気付く設定にすること。

・装置がいつもどおりに作動しない場合や、損傷がある場合は、患畜に使用しないこと。

・窒息の危険を避けるため、全てのケーブルを患畜の喉から遠ざけること。

心電図(ECG)

・除細動の間、患畜と接触しないこと。深刻な障害又は死亡の原因になる可能性がある。

・除細動の間、ベッドに近づかないこと。また患畜に接続されている本装置やその他の装置にも近づかないこと。

・不整脈の患畜は、他の臨床所見と共に不整脈情報を分析すること。不整脈解析プログラムは、心室性不整脈を検出することを目的とされており、心房又は上室性不整脈を検出することを目的にしていない。

電気手術器(ESU)

・本装置は電気手術器から、できる限り離して設置すること。可能であれば、手術台の反対側に設置すること。本装置の操作に影響を及ぼす可能性がある。

・本装債とESUは、互いにできるだけ遠くにある別のACコンセントに接続すること。

・電気手術器と共に本装置を使用する場合、リターンプレートと電極を患畜に確実に装着すること。電極が接している患畜の皮膚が火傷をするおそれがある。

非観血動脈血中酸素飽和度(SpO₂)

・測定に用いるプローブや測定のシグナルについて、定期的にチェックすること。さまざまな要因が重なり、見掛け上正常な測定結果となり、アラームを発しないことがある。

非観血血圧(NIBP)

・患畜に力フをまく際は、接続されたケーブルをふさがないように注意すること。

・カフは適切なサイズを使用すること。圧力が大きすぎると、事故の原因になる。

呼気終末二酸化炭素濃度(EtC0₂)

・患畜の体重や換気量を考慮してアクセサリを選択すること。対象外のものを使用すると、呼気回路の抵抗が増えたり、測定値が不正確になったりすることがある。

心拍数

・心拍装置を使用中の患畜の状態に注意を払うこと。その心拍装置は不整脈が続いている間も機能している。したがって、過度に心拍のアラームに依存しないこと。

・電気手術機器、磁気共鳴装置のような電子機器とは、一緒に使用しないこと。患畜に危険を及ぼす可能性がある。

周辺機器

・本装置に各種の周辺機器を接続する場合は、必ず当社指定の装置を定められた方法により使用すること。指定外の機器を接続すると、漏れ電波により患畜及び操作者が電撃を受ける可能性がある。また、火災や故障の原因になる可能性がある。

・複数のME機器併用するときは、機器間に電位差が生じないように等電位接続をすること。筐体間にわずかでも電位差があると、患畜及び操作者が電撃を受ける可能性がある。

その他の注意

・本装置は次の場所に設置しないでください。

装置にほこりや、特に金厲物質が付着しそうな場所

湿気のある場所

温度が大きく変化する場所

過度に湿度が上昇する場所や、換気に問題のある場所

薬物が保存されている場所や、ガス漏れの危険がある場所

直射日光にさらされる場所

電気ヒーターの近くの場所

過度の衝撃や振動がある場所

・バッテリを焼却、又は高熱で保管しないこと。重大な傷害の原因になる可能性がある。

・装置の作動中は電気的な雑音を避けるために、発電機、X線、放送器具の近くに配置しないこと。誤った結果が出る可能性がある。

・本装置に濡れた手で触らないこと。

貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰