アムフェン200経口液

2025/05/30

品名 アムフェン200経口液
一般的名称
承認年月日 1:2025/05/13
承認区分 医薬品
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 Huvepharma Japan 株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 抗生物質製剤
規制区分 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品
有効期間 12カ月間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量 抗菌剤の系統大分類 抗菌剤の系統中分類 抗菌剤の系統小分類
1 フロルフェニコール 200mg/1mL中 アンフェニコール系 アンフェニコール系 フロルフェニコール
包装単位 1L ポリ製ボトル
使用禁止期間 豚:食用に供するためにと殺する前3日間
休薬期間
効能効果 有効菌種:アクチノバシラス・プルロニューモニエ

適応症:  豚:胸膜肺炎
用法用量 豚:1日体重1kg当たりフロルフェニコールとして下記の量を飲水に均一に混じて経口投与する。

豚:1~2mg
使用上の注意 (基本的事項)

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は、要指示医薬品であるので、獣医師等の処方箋・指示により使用すること。

・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。

・本剤を豚に投与する場合は、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。

・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・本剤は懸濁液なので使用前によく振り混ぜてから使用すること。

・小児の手の届かないところに保管すること。

・本剤の保管は直射日光、高温及び多温を避けること。

・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。

・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。

・本剤は凍結すると品質が著しく変化するので、凍結するような場所には保管しないこと。

・本剤は開封後、室温で保存し、3カ月を経過したものは使用しないこと。

・豚への投与のため本剤を高濃度(500倍未満)に希釈し、その希釈液を低温条件で保管した場合、主剤であるフロルフェニコールが析出することがある。このため、本剤の使用に際しては500倍以上の倍率で希釈し、その希釈液は凍結するような場所には保管しないこと。

・本剤を投与する場合は、水に希釈後24時間以内に投与を終了すること。

・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

・本剤が皮膚に付着した場合、又は、眼に入った場合には、直ちに水でよく洗うこと。万一刺激が持続するようであれば、医師の診察を受けること。

・作業時には、防護メガネ、マスク、手袋等の防護具を着用し、眼、鼻、ロ等に入らないよう注意すること。

(豚に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

(専門的事項)

①対象動物の使用制限等

・本剤は食欲が低下したり、廃絶した症例では十分な吸収が得られないため、使用しないこと。

②重要な基本的事項

・本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の投与にとどめること。

③その他の注意

・本剤の溶解性を調べた試験において、硬水及び軟水に添加した結果、20℃の場合には硬水及び軟水に対する溶解性に差は無かったが、4℃の場合には硬水に対する溶解性は軟水よりも若干低下した。
貯蔵方法 気密容器
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰