ネオマイゾンリキッド

2025/07/18

品名 ネオマイゾンリキッド
一般的名称
承認年月日 1:1989/04/21 2:1991/09/06 3:2012/11/20 4:2016/04/12
承認区分 医薬品
承継年月日 1:1989/09/14 2:1998/08/15 3:2025/05/07
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 明治アニマルヘルス株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 合成抗菌剤
規制区分 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品
有効期間
添付文書 ダウンロード
主成分
No. 主成分 分量 抗菌剤の系統大分類 抗菌剤の系統中分類 抗菌剤の系統小分類
1 チアンフェニコール 20g/本品100mL中 アンフェニコール系 アンフェニコール系 チアンフェニコール
包装単位 100mL、1L、5L及び18~20L
使用禁止期間 豚(生後4月を超えるものを除く。):食用に供するためにと殺する前21日間

鶏(産卵鶏を除く。):食用に供するためにと殺する前14日間
休薬期間
効能効果 有効菌種

本剤感性の次の菌種:ブドウ球菌、レンサ球菌、コリネバクテリウム、パスツレラ、ヘモフィルス、マイコプラズマ

適応症

[飲水添加]

鶏:伝染性コリーザ、鳥マイコプラズマ症

[飼料添加]

豚:肺炎

鶏:伝染性コリーザ、鳥マイコプラズマ症
用法用量 [飲水添加]

飲水1L当たり下記の量を均一に混じて経口投与する。

鶏(産卵鶏を除く。):チアンフェニコールとして100~500mg

[飼料添加]

飼料1t当たり下記の量を均一に混じて経口投与する。

豚(生後4月を超えるものを除く。):チアンフェニコールとして50~200g

鶏(産卵鶏を除く。):チアンフェニコールとして100~500g
使用上の注意 (基本的事項)

1 守らなければならないこと

【一般的注意】

(1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。

(2)本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。

(3)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。

(4)本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。

(5)本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。

【使用者に対する注意】

(1)作業時には、防護メガネ、マスク、手袋等の防護具を着用し、眼、鼻、口等に入らないよう注意すること。

【取扱い及び廃棄のための注意】

(1)本剤を飲水から鶏に投与する場合は、使用直前に希釈して使用すること。

(2)よく振り混ぜてから使用すること。

(3)小児の手の届かないところに保管すること。

(4)本剤の保管は凍結、直射日光、高温及び多湿を避けること。

(5)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。

(6)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

(7)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2 使用に際して気を付けること

【使用者に対する注意】

(1)誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

【豚及び鶏に関する注意】

(1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

(専門的事項)

【重要な基本的注意】

(1)本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の投与に止めること。

【副作用】

(1)本剤の投与により、まれに一過性の下痢症状がみられることがあるので、その場合には直ちに投与を中止すること。
貯蔵方法 遮光した気密容器
備考 ・承継(H1.9.14)エーザイ株式会社→三生製薬株式会社

・承継(H10.8.15)三生製薬株式会社→株式会社 科学飼料研究所

・承継(R7.5.7付):株式会社 科学飼料研究所→明治アニマルヘルス株式会社
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰