水産用OTC-Q200「リケン」
2025/05/15
品名 | 水産用OTC-Q200「リケン」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1991/10/07 2:1992/03/27 3:1997/03/14 4:2002/06/24 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2016/10/01 2:2024/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | リケンベッツファーマ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | アルキルトリメチルアンモニウムカルシウムオキシテトラサイクリン | 20g(力価)/本品100g中 | テトラサイクリン系 | テトラサイクリン系 | アルキルトリメチルアンモニウムカルシウムオキシテトラサイクリン |
包装単位 | 100g、500g、1kg 1kg(100g分包品✕10)/箱 5kg(100g分包品✕50、500g分包品✕10、1kg分包品✕5)/箱 10kg(100g分包品✕100、500g分包品✕20、1kg分包品✕10)/箱 |
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使用禁止期間 | 本剤投与後下記の期間は食用に供する目的で水揚げを行わないこと。 すずき目魚類:食用に供するために水揚げする前20日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | オキシテトラサイクリン感受性菌に起因する下記疾病魚類の斃死率の低下 スズキ目魚類:連鎖球菌症、ビブリオ病 |
用法用量 | 次の用量を経口的に飼料に添加して用いてください。 __________________________________________ 1日魚体重1kg当たり 1日魚体重1kg当たり本剤 魚 類 オキシテトラサイクリンとして として下記の量を投与する。 下記の量を投与する。 __________________________________________ スズキ目魚類 50mg(力価) 0.25g __________________________________________ |
使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的庄意) •本剤は、すずき目魚類の連鎖球薗症及びビプリオ病を治療するために使用し、すずき目魚類以外の魚又は動物には使用しないこと。 •本剤は、適切な量で使用しないと期待される治療効果が得られず、これを超えて使用した場合には、思わぬ副作用が発生するおそれがあることから、本使用説明書の用法及び用量に従って正しく使用すること。 •本剤は、病気の治療に必要な最小限の期間の使用に止めることとし、病気が治まった後は使用しないこと。また、治療の効果の有無にかかわらず、8日間以上の連続投与は避け、繰り返し使用しないこと。 •本剤は指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談の上使用すること。 •本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) •餌等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないように注意すること。 •本剤の取扱い時には、防護メガネ、マスク、手袋、作業着等を着用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) •本剤は、小児の手の届かないところに保管すること。 •本剤は、直射日光、高温及び多湿を避けて保管すること。 •本剤の色に異常が認められた場合には使用しないこと。 •本剤はよく振り混ぜてから使用すること。 •本剤の必要量をミンチに混ぜるか、練餌によく混ぜて与えること。 •誤用を避け、品質を保持するため、本剤を他の容器に入れかえないこと。 •使用済みの空容器等は地方公共団体の条例等に従い適切に処分し、他に流用または転用しないこと。 •本剤を廃棄する場合には、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体の条例等に従い適切に処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) •誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 •本剤の有効成分であるアルキルトリメチルアンモニウムカルシウムオキシテトラサイクリンは、起炎性があるとの文献報告があることから、取扱いに際しては目や皮膚に付着しないように注意すること。 •本剤の有効成分であるアルキルトリメチルアンモニウムカルシウムオキシテトラサイクリンは、ヒトや実験動物に対する催奇形性に関する報告があるので、妊娠中の女性が投与作業を行う場合は注意すること。 •本剤が眼に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。 •本剤の使用後、または本剤が使用者の皮膚等に付着したときは、石けん等でよく洗い、水で十分うがいをすること。 (すずき目魚類に関する注意) •副作用が認められた場合には、速やかに指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談すること。 (取扱い上の注意) •本剤を数回に分けて使用する場合には、速やかに使用すること。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 | ・承継(H28/10/1)理研畜産化薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 ・承継(R6.4.1付):リケンベッツファーマ株式会社→田村製薬株式会社 ・社名変更(R6.4.1付):田村製薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | ベルギー・オランダ・ルクセンブルク・ドイツ |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |