バイトリル10%液
2025/03/18
品名 | バイトリル10%液 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1991/11/15 2:2005/10/27 3:2013/04/22 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2004/02/01 2:2008/01/01 3:2020/10/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2014/08/12 |
製造販売業者 | エランコジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 合成抗菌剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | エンロフロキサシン | 10.0g/100mL | キノロン系 | フルオロキノロン系 | エンロフロキサシン |
包装単位 | プラスチック容器 100、500、1000mL |
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使用禁止期間 | 鶏(産卵鶏を除く):食用に供するためにと殺する前4日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種:本剤に感受性の下記菌種 マイコプラズマ・ガリセプティカム、大腸菌 適応症:第一選択薬が無効の場合の下記適応症 鶏:呼吸器性マイコプラズマ病、大腸菌症 |
用法用量 | 飲水1L当たりエンロフロキサシンとして下記の量を均一に混和して3日間経口投与する。 鶏(産卵鶏を除く) : 50mg |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であってもそれを反復する投与は避けること。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・本剤は強いアルカリ性(pH約11)であるので、皮膚、飲食物についた場合には速やかに水洗いすること。 (取扱い及び廃棄に関する注意) ・使用期限を過ぎたものは使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・開封後は密栓して保管すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・本剤が眼に入った場合には多量の流水(水道水)で十分に洗った後、医師の診察を受けること。 (鶏に関する注意) ・本剤をできる限り使用直前に飲水に混和して投与すること。 ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①重要な基本的注意 ・本剤は第一次選択薬が無効である症例に限り使用すること。 ・本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。 ②相互作用 ・類似化合物で、マグネシウム又はアルミニウム含有の制酸剤との併用により、吸収が低下し、効果が減弱するとの報告があるので、併用は避けることが望ましい。 ・類似化合物で、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、まれに痙攣が発現するとの報告がある。 ③その他の注意 ・本剤は、ナリジクス酸高度耐性株に対して効力を示すが、フルオロキノロン高度耐性株に対しては効力を示さない。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(H16/2/1)バイエル株式会社→バイエルメディカル株式会社 ・承継(H20/1/1)バイエルメディカル株式会社はバイエル薬品株式会社と合併し、バイエル薬品株式会社となった。 ・承継(R2.10.1付)バイエル薬品株式会社→エランコジャパン株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |