コビナン水性懸濁注射液
2025/03/18
品名 | コビナン水性懸濁注射液 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1992/01/20 2:2001/07/30 3:2012/01/20 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2000/03/31 2:2009/07/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2000/12/25 |
製造販売業者 | MSDアニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 繁殖用薬 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | プロリゲストン | 100.0mg/1mL中 |
包装単位 | 10,20,50mL ガラスバイアル入り |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬の発情抑制 |
用法用量 | 体重1kg当たり0.2mL(プロリゲストンとして20mg)を皮下注射する。ただし、投与量の 上限を6mLとする。 2回以上注射する場合は8回までとし、2回目は1回目注射後3か月、3回目は2回目注射後4か月に、4回目以降は前回注射後5か月に注射する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は犬以外には使用しないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤は懸濁液であるので、よく振り混ぜて直ちに使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒した器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (犬に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 ・初回発情が発現する(性成熟に達する)前には使用しないこと。 ・妊娠している可能性のある場合には使用しないこと。 ・子宮内膜過形成・子宮蓄膿症あるいは乳腺腫瘍疾病がある場合には使用しないこと。 ②重要な基本的注意 ・本剤の投与前には健康状態について検査し、使用の可否を決めること。 ・使用に際し、出来る限り飼い主から発情発現状況について稟告を聴取すること。 ・初回注射は、発情休止期及び無発情期前期に使用することが望ましい。 ・発情前期徴候(外陰部からの出血)が認められた時期に使用した場合は出血が止まっても排卵が抑制されず妊娠する可能性がある。 ・本剤は小型犬では発情抑制効果の弱い場合があるので注意すること。 ・群飼あるいは個体によっては、次回投与予定前に発情徴候が出現する場合があることを飼主に指導すること。その場合は直ちに投与し、次回投与日は投与スケジュールを一歩もどすこと。 ③副作用 ・本剤の投与により、脱毛、かゆみ、湿疹、被毛の脱色を起こすことがある。 ・本剤は使用時に、ときに、嘔吐、疼痛を起こすことがある。 ・本剤の投与期間中に、ときに、子宮蓄膿症、乳腺肥大・腫瘍、偽妊娠、肥満、性格の変化、食欲亢進・減退を起こすことがある。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 | ・承継(H12.3.31)株式会社 エス・ディー・エス バイオテック→シェリング・プラウ アニマルヘルス株式会社 ・承継(H21.7.1)シェリング・プラウ アニマルヘルス株式会社→株式会社インターベット ・H21/7/1 シェリング・プラウ アニマルヘルス(株)が(株)インターベットを吸収合併したことによる承継。(社名は株式会社インターベット) ・社名変更(H31.4.1)株式会社インターベットおよび株式会社インターベット中央研究所→MSDアニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |