AE生ワクチン
2025/03/18
品名 | AE生ワクチン |
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一般的名称 | 鶏脳脊髄炎生ワクチン(シード) |
承認年月日 | 1:1992/02/14 2:2001/03/30 3:2003/06/03 4:2003/10/07 5:2011/06/27 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2011/07/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | ワクチノーバ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 備考欄に記載 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 鶏脳脊髄炎ウイルス #1010株感染鶏胚乳剤(シード) | 10(6.0)EID50以上/液状ワクチン1バイアル(10mL、1,000羽分)中 |
包装単位 | 1,000羽用 液状ワクチン:10mLを13mL容量のガラスバイアル瓶に分注し、封栓し紙箱に収納する。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 鶏の脳脊髄炎の予防 |
用法用量 | 日齢の飲水量に応じた適量の水にワクチンを溶解し、1羽当たり1羽分になるように、10週齢以上の鶏に飲水投与する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (使用者に対する注意) ・作業時には防護メガネ、マスク等を着用し、眼、鼻、口に入らないように注意すること。 (鶏に関する注意) ・本剤の投与前には健康状態について検査し、次のいずれかに該当する異常を認めた場合は投与しないこと。 ・元気・食欲不振、運動の異常、異常呼吸音、下痢など臨床上異常が認められるもの。 ・明らかな栄養障害があるもの。 ・病気の治療中又は治癒後間もないもの。 ・他のワクチン投与や移動によりストレスを受けているもの。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・本剤には他のワクチンや薬剤を加えて使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・直射日光又は加温は品質に影響を与えるので避けること。 ・使い残りのワクチン及び使用済みのワクチン容器は、消毒又は滅菌後に地方公共団体条例等に従い処分、若しくは感染性廃棄物として処分すること。 2. 使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って人の目、鼻、口等に入ってしまった場合は、洗浄等適切な処置をとること。誤って接種された者は、必要があれば本文書を持参し、医師の診察を受けること。 本ワクチン成分の特徴 __________________________________________ 抗 原 アジュバント 微生物名 ______________ _______________ 人獣共通感 微生物の 有無 種類 染症の当否 生・死 __________________________________________ 鶏脳脊髄炎 否 生 無 ― ウイルス __________________________________________ 本ワクチン株は、人に対する病原性はない。 ・開封時にアルミキャップの切断面で手指を傷つける恐れがあるので、手袋をするなど十分注意すること。 (鶏に関する注意) ・10週齢未満の鶏には使用しないこと。 ・種鶏に投与する場合、投与後4週間は種卵を採取しないこと。 ・産卵中の鶏に投与すると、一時産卵率の低下することがある。 ・ワクチン投与後は、飼育管理に十分注意し、過酷な輸送や移動などのストレスを加えないこと。 ・副反応が認められた場合は、速やかに獣医師の診断を受けること。 (取扱いに関する注意) ・溶解は使用直前に行い、溶解後は速やかに使用すること。使い残りのワクチンは使用しないこと。 ・ワクチンの効力を妨げないために、投与24時間前からは、一切の投薬や消毒剤の使用を避けること。 ・投与する鶏の喉を渇かすため、投与前2~3時間は給水を止めること。 ・投与に使用する給水器等の給水設備は、清浄な水で(消毒薬などは使わないで)よく洗浄した後、乾燥させること。 ・飲水用の水は、井戸水、清水等を使用すること。水道水を利用する場合は、煮沸後冷却したもの、汲み置きしたもの、チオ硫酸ナトリウム(ハイポ)を0.01~0.02w/v%の割合、或いはスキムミルクを0.25%の割合で添加したものを使用すること。 ・ワクチンが均一になるように、よく混和した飲水を給水設備全体に行き渡らせること。また、飲水投与中の給水器等に直射日光が当たらないようにすること。 ・ワクチンが全て飲みつくされてから通常の給水に切り換えること。 (専門的事項) ①その他の注意 ・本剤はシードロットシステムにより製造され、国家検定を受ける必要のないワクチンであるため、容器又は被包に「国家検定合格」と表示されていない。 |
貯蔵方法 | 倉出し前は-20℃以下に、倉出し後は2~5℃に貯蔵する。 |
備考 | 【有効期間】 -20℃以下に保存すれば2年3か月間。ただし、倉出し後は2~5℃で9か月間。 ・承継(H23/7/1付け)株式会社 ゲン・コーポレーション→ワクチノーバ株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | 日本 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |