CTC水溶散「リケン」
2025/03/18
品名 | CTC水溶散「リケン」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1990/04/17 2:1992/03/11 3:2002/06/24 4:2005/05/17 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2004/04/01 2:2005/09/01 3:2017/12/01 4:2021/03/01 5:2024/08/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | リケンベッツファーマ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | クロルテトラサイクリン塩酸塩 | 200mg(力価)/本品1g中 | テトラサイクリン系 | テトラサイクリン系 | 塩酸クロルテトラサイクリン |
包装単位 | 包装単位: アルミ袋1袋当たり50g充填したもの20袋を紙箱に詰める[1kg詰め(50g/ 袋×20袋)、又は、アルミ袋1袋当たり100g充填したもの10袋又は25袋を 紙箱に詰める[1kg詰め(100g/袋×10袋)又は2.5kg詰め(100g/袋×25袋)]。 |
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使用禁止期間 | 牛(搾乳牛を除く。):食用に供するために、と殺する前10日間 豚 :食用に供するために、と殺する前15日間 鶏(産卵鶏を除く。):食用に供するために、と殺する前 7日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種 パスツレラ、ボルデテラ、ヘモフィルス・パラガリナルム、マイコプラズマ 本剤感性の次の細菌:ブドウ球菌、レンサ球菌、大腸菌、サルモネラ 適応症 牛:肺炎、細菌性下痢症 豚:細菌性下痢症 鶏:呼吸器性マイコプラズマ病、細菌性下痢症、伝染性コリーザ |
用法用量 | 一日体重1kg当たりクロルテトラサイクリンとして下記の量を飲水に均一に溶かして 経口投与する。 牛(搾乳牛を除く):5~20mg(力価) 豚 :10~30mg(力価) 飲水1L当たりクロルテトラサイクリンとして下記の量を均一に溶かして経口投与する。 鶏(産卵鶏を除く):50~220mg(力価) |
使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・作業時には、防護メガネ、マスク、手袋等の防護具を着用し、眼、鼻、口等に入らないよう注意すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・食品と区別して保管すること。 ・使用期限を過ぎたものは使用しないこと。 ・本剤は、できる限り使用直前に飲水に溶かして使用すること。 ・開封後、使用残が生じた場合は袋の口を折り曲げて保管し、できるだけ早く使い切ること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い、処分すること。 ・使用済みの空容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2. 使用に際して気をつけること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤の有効成分と類似する成分で光過敏症が現れるとの報告があるので、取り扱いに際しては目や皮膚に付着しないように注意すること。 ・本剤の有効成分と類似する成分でヒトや実験動物に対する催奇形性に関する報告があるので、妊娠中の女性が投与作業を行う場合は注意すること。 (対象動物に関する注意) ・本剤の有効成分と類似する成分で実験動物で胎子毒性が認められるとの報告があるので、妊娠している動物には慎重に投与の可否について検討すること。 ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 |
貯蔵方法 | 遮光した気密容器 |
備考 | ・承継(H16/4/1)塩野義製薬株式会社→ハヤシ アグロサイエンス株式会社 ・承継(H17/9/1)ハヤシ アグロサイエンス株式会社→ベーリンガーインゲルハイムベトメディカジャパン株式会社 品名変更:CTC水溶散「シオノギ」→CTC水溶散「ベーリンガーインゲルハイム」 ・承継(H29.12.1)べーリンガーインゲルハイムベトメディカジャパン株式会社→メリアル・ジャパン株式会社 ・社名変更(H29.12.1付):メリアル・ジャパン株式会社→べーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 ・承継(R3.3.1付)べーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社→渡辺ケミカル株式会社 ・承継(R6.8.1付):渡辺ケミカル株式会社→リケンベッツファーマ株式会社 品名変更:CTC水溶散「WK」→CTC水溶散「リケン」 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | ニュージーランド、オランダ、ドイツ、ベルギー、ルクセンブルク、フランス |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |