動物用ゲンタリン細粒

2025/04/24

品名 動物用ゲンタリン細粒
一般的名称
承認年月日 1:1989/04/17 2:1992/03/11 3:2000/04/19 4:2003/07/24 5:2005/05/17 6:2012/06/13 7:2019/08/20
承認区分 医薬品
承継年月日 1:2006/04/01 2:2014/04/01 3:2017/09/01
届出年月日
再審査結果通知日 1:1995/03/16
製造販売業者 MSDアニマルヘルス株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 抗生物質製剤
規制区分 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品
有効期間 36カ月間
添付文書 ダウンロード
主成分
No. 主成分 分量 抗菌剤の系統大分類 抗菌剤の系統中分類 抗菌剤の系統小分類
1 ゲンタマイシン硫酸塩 16.7mg(力価)/本品1g中 アミノグリコシド系 アミノグリコシド系 硫酸ゲンタマイシン
包装単位 1.5g×20、50、100、200包(30g、75g、150g、300g)

3.0g×10、20、50、100包(30g、60g、150g、300g)
使用禁止期間 牛(生後3月を超えるものを除く。) :食用に供するためにと殺する前30日間

豚(生後4月を超えるものを除く。):食用に供するためにと殺する前17日間
休薬期間
効能効果 有効菌種:大腸菌、サルモネラ

適応症:子牛の細菌性下痢症

    子豚の細菌性下痢症
用法用量 牛(生後3月を超えるものを除く。):1回体重1kg当たり本剤60mg(ゲンタマイシン硫酸塩として1.0mg(力価))を代用乳又は水に溶かし、1日2回、3日間経口投与する。

豚(生後4月を超えるものを除く。):飲水4L当たり本剤を1.5g(ゲンタマイシン硫酸塩として25.0mg(力価))の割合に均一に溶かし、3日間経口投与する。
使用上の注意 (基本的事項)

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。

・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であってもそれを反復する投与は避けること。

・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。

・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・小児の手の届かないところに保管すること。

・開封後は速やかに使用すること。

・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。

・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。

・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

・作業時には、防護メガネ、マスク、手袋等の防護具を着用し、眼、鼻、口等に入らないよう注意すること。

(牛及び豚に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。
貯蔵方法 気密容器
備考 ・承継(H16/4/1)塩野義製薬株式会社→ハヤシ アグロサイエンス株式会社
 
・承継(H18/4/1)ハヤシ アグロサイエンス株式会社→有恒薬品工業株式会社

H19.3.1 合併により製造販売業者の名称変更(旧名称:有恒薬品工業株式会社)

・承継(H26/4/1)住化エンビロサイエンス株式会社→住化ライフテク株式会社

平成26年4月1日付けで住化ライフテク株式会社が住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社に社名変更

・承継(H29/9/1)住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社→株式会社インターベット

・社名変更(H31.4.1)株式会社インターベットおよび株式会社インターベット中央研究所→MSDアニマルヘルス株式会社
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰