タイロシンP20「KS」

2025/04/28

品名 タイロシンP20「KS」
一般的名称
承認年月日 1:1988/07/07 2:1992/08/24 3:1998/02/27 4:2016/03/31 5:2022/08/30
承認区分 医薬品
承継年月日 1:2010/06/01
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 共立製薬株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 抗生物質製剤
規制区分 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品
有効期間 24カ月間
添付文書 ダウンロード
主成分
No. 主成分 分量 抗菌剤の系統大分類 抗菌剤の系統中分類 抗菌剤の系統小分類
1 タイロシンリン酸塩 タイロシンとして20g(力価)/本品1kg中 マクロライド系 16員環マクロライド リン酸タイロシン
包装単位 5kg、10kg、20kg、25kg
プラスチック内装クラフト紙袋入り、プラスチック袋入り、
プラスチック内装ファイバードラム又はプラスチック内装金属ドラム入り。
使用禁止期間 豚:食用に供するためにと殺する前3日間
鶏(産卵鶏を除く。):食用に供するためにと殺する前3日間
休薬期間
効能効果 【有効菌種】

  キャンピロバクター、マイコプラズマ

  本剤感性の次の菌種:ブドウ球菌、レンサ球菌

【適応症】

  豚:肺炎、細菌性下痢症
  鶏:呼吸器性マイコプラズマ病
用法用量 飼料1t当たりタイロシンとして下記の量を均一に混じて経口投与する。

  豚          :   44~110g(力価)       
  鶏(産卵鶏を除く)  :   330~550g(力価)
         
使用上の注意 (基本的事項)

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。

・本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。

・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。

・本剤の使用に当たっては、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。

・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。

(使用者に対する注意)

・飼料等に混合する際は、保護メガネ、マスク、手袋、作業着等を着用し、粉じん等を吸いこまないよう注意すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。

・小児の手の届かないところに保管すること。

・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。

・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。

・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

・本剤は起炎性があるとの文献報告があることから、取扱いに際しては眼や皮膚に付着しないように注意すること。

(豚及び鶏に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。
貯蔵方法 密閉容器
備考 ・平成15年8月1日、社名変更に伴い製造品目の名称変更
タイロシン「デンカ」・P20 → タイロシンP20・KSK

・平成16年12月1日、社名変更川崎製薬株式会社→川崎三鷹製薬株式会社
品目名称変更:タイロシンP20・KSK → タイロシンP20「KMK」

・承継(H22/6/1)川崎製薬株式会社→共立製薬株式会社
・品名変更:タイロシンP20「KSK」→タイロシンP20「KS」
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰